「すべての行動は(その人にとって)正しい」ということを頭にいれて生活していると、ちょっと人に優しくなれる。誰だって正しいと思ってることを否定されたら嫌な気分になるもんね。
— はまさん (@Surf_Fish) 12月 3, 2012
「10代の子をもつ親が知っておきたいこと」という本にこんな文章があります。
どんなに不適切な行動をとっているように見えても、子どもなりの努力の結果であることがほとんどです。 p.40
これは親と子の関係だけに限るものではないと思います。人の行動の裏には、その人なりの考えが必ずあるはずだからです。
言い換えれば「すべての人がベストを尽くして生きている」ということです。
どんな気持ちで行動し、この結果に至ったのか?に思いを巡らせる
たとえば部下がベストを尽くしたとしても、上司にとって良い結果が必ず出るわけではありません。
そのときに結果だけに注目してしまうと、ついつい厳しく当たってしまうこともあると思います。
どんな気持ちで行動し、こういう結果に至ったのか?そこに思いを巡らせるだけで、少し違った接し方になると思います。
まとめ
・「すべての人がベストを尽くして生きている」という考え方がある
・良くない知らせを受けたとしても、否定から入らずにまず相手を認める
・相手が何を考えて行動に至ったのかを想像する/聞いてみる
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