土曜日にたちさん(@ttachi)、だいちゃん(@delaymania)と3人で飲んでました。
いろんなことを話したのですが、話しながらふつふつと湧いてきた想いは「つくる側になりたい」でした。
1.開発の話に混ぜてもらえると楽しい理由
だいちゃんはiPhoneアプリ「MoveEver」の作者として今勢いに乗っている人です。この日もアプリ開発に関する話がもちろんありました。
話の流れで、だいちゃんが関わっているいくつかアプリに関して、意見やアイデアを出させてもらいました。
こういう機会で自分のアイデアがもし採用されたらすごくうれしいですよね。
採用されたという事実もそうですが、採用されたことによっていろんな人の役に立つことができるのですから。
実は今回とは別の機会で、あるアプリに関して私が意見を出し、それが採用されたことがあります。
現在、私が提案した機能について「便利だ」と言って使ってくれるユーザーさんを見るたび、うれしい気持ちになります。
2.ビジネスモデルだって自分で作りたい
たちさんは会社員から独立されて、作家・セミナー講師として活躍されている人です。つまり、現在自分でビジネスモデルを作っていっている人です。
たちさんの話を聞いていると、きちんと活動を続けていけば一個人でもビジネスモデルがつくれるのだということを感じます。
それに、最近私の周りには起業している知り合い・友人が増えたこともあり、彼らのように自分でビジネスモデルをつくっていくスタイルにとても魅力を感じます。
私は企業に研究者として務めています。一応、モノをつくる側の人間です。
しかし、組織が大きすぎるため、モノをつくっているという実感や手応えは頼りないものです。だから、彼らの生き方がとても魅力的にみえるのかもしれません。
ただ、だからといって会社を辞めて何かをしたいとまでは思っていないのです。
ですから、正確には「ビジネスモデル」ではなく「インフルーエンスモデル」をつくりたいのかもしれません。
3.インフルーエンスモデル
インフルーエンスモデルというのは私の造語です。私が思っている意味は「社会に影響を与えるための型・スタイル」といったところでしょうか。
「ビジネス」として利益を得るところまでは考えないものの、社会に影響を与える型です。
社会に影響を与えたいという想いが私にはあります。具体的には、タスク管理を通して社会を良くしていきたい。
そのためには何らかのやり方で社会に影響を与える必要があります。だから、そのためにどうするのか?という自分なりのモデルを構築していきたいのです。
4.つくる側になりたい
つくる側になりたいと思うのは、つくっている人たちに触れているからというのもありますが、やはりつくる側の方が生きていておもしろいだろうと思うのです。
この日、つくっている側のだいちゃんとたちさんと話していても、それを明らかに感じました。
私もつくる側になりたいです。
ですから、今はひたすら「自分の武器をつくる」活動を続け、その武器を使っていつか自分も「人のためにつくる側」に立てるようがんばろうと思います。
今回の飲み会は良い機会になりました。