泣いてる子供にはYes、Noの質問をしてあげてほしい理由

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泣いている子供に対し、多くの人は「どうしたの?」「なんで泣いてるの?」といった質問をしてしまいがちです。

しかし私は「○○なのかな?」「○○したかったのかな?」という風に、YesかNoで答えられる質問をすることを心がけています。

これはなぜかというと、泣いているときの子供は一種のパニック状態に陥っており、泣いている理由を自分で説明することが困難だからです。

そもそも幼い子であれば普段から論理立てて何かを説明することが苦手なのですから、なおさらですよね。

一方でYes/Noの質問であれば、パニック状態の子でも、なんとか「うん」とか「違う」とか答えることができます。

子供のころの心理状態は大人が思っているよりも繊細で、普段は利発そうな子でもパニック状態になると急にうまく受け答えができなくなります。

それはなぜかというと、泣いている状況に対して、過去の嫌な出来事までもいっしょに思い出してしまい、今のことと過去のことをうまく切り分けて考えられなくなるからです。

この状態は私も小学生のころまでよく経験したことがあって、うまく理由を説明したいのに、口から出てくるのは全くトンチンカンな受け答えで、後から思い出しても苦しい経験でした。

ですから、泣いている子供に対して大人がその理由を聞くときは、できるだけ大人の方から歩み寄るように、「Yes/No」で答えられる聞き方をしてあげてほしいのです。

これは大人側にとっては大変な労力になることが多いです。

しかし、子供たちがあとから「本当はあんなことを言いたかったんじゃないのに、そのままの意味で大人に受け取られて苦い思いをした」という経験をしなくて済みます。そして、大人も子供を傷つけずに済む点で良いのです。

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