うつ病

「あなたが死んでも、世界は何も変わりません」と言われた話

うつ病の疑いで初回のカウンセリングを受けてから、毎週1回、今日で9回目のカウンセリングを受けてきました。8回目のカウンセリングの時点では、私は

「気持ちにやや不安定さはあるものの、毎日ある程度の家事や、英語の勉強などができるようになっており、この状況を維持していきたいと思う」

と前向きな気持ちをカウンセラーの方に話していました。しかし、9回目のカウンセリングで私が話した内容は次の通りでした。

「何もできなくなりました。1週間のうち3度ほど死にたいと思いました。」

その状況に至った背景をカウンセラーの方に説明し、治療のためにすべきことをお互いに確認し合った結果、カウンセラーの方から3つの提案が出されました。

しかし、3つとも私の想定の範囲であり、3つの提案がいずれも困難である理由についても、わかっていただきました。

私「だから、ぐるぐると考え込んだ結論が、なぜか『死にたい』になるんですよね。」

そう話す私に対し、カウンセラーさんも「確かに、どうしようもないですね。」と言ってくれましたが、こう続けました。

「ただ・・・はまさんが死んでも、世界は変わりませんよ。好転することもありません。ただ悲しみが残るだけです。」

「死にたいと思ったら、客観的にこのことを思い出してくださいね。」

と言われました。いつも温和な雰囲気なカウンセラーの方から発せられたこの真剣な言葉が、今の自分にとってはかなり心に刺さりました。

『人は自分の痛みなら耐えられるが、自分が愛する人の痛みには耐えられない。』

とは言ったものですが、まさにそのような意味を含んだ言葉でした。

結局、単に自分の現状を1時間ほど聞いてもらっただけで、自分からもカウンセラーの方からも今後どうするか、といった明確な結論は出ないまま9回目のカウンセリングは終わりました。

うつ病の治療開始から2ヶ月も経過したのに、病状が振り出しに戻ったかのように思えて一時絶望したものですが、毎日「明日が来るのが怖い」と思っていたころと比べれば、「1週間に3度死にたいと思った」ぐらいのことはまだましです。

とりあえず明日からは、毎日の目標を「生活リズムを整えつつ、少しでも活動してみる」から、「まずは今日一日生き延びる」まで戻して、うつの治療を継続していこうと思います。

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はま




化学系、会社員、文筆家、趣味で深層心理学のカウンセラーをやったりもしています。

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