マンガ「四月は君の嘘」全巻読了4回目。
相変わらず涙をぼろぼろ流しながら読むことになったんだけど、なるべく客観的に見ると、本当に丁寧に物語が紡がれてて、泣かせるところはきっちり泣かし、最終話で伏線をごっそり回収してくる素晴らしい作品だと思います。
そして、やはりこのマンガは、恋愛青春群青劇の皮をかぶっておきながら、読者に「人生観・心の在り方」を問うマンガだと思います。
ラストをどうするか、多分作者の新川直司さんも相当悩んだと思うんだけど、何度も読み返した今は確かにこれがベストに思えます。
少年漫画だけど、いい大人が読んでも感動できる作品だと思います。