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【2017年まとめ】会社に行かなくなったらお金や時間への価値観が激変した話

2017年は自分にとって、お金と時間の価値について考えさせられる1年でした。

・鬱→休職により、年収が半分になり、貯金を食いつぶした。
・VALU、仮想通貨(暗号通貨)との出会い。
・相場に対する理解の深まり。
・人脈やスキルといったお金に換算できない冨の入手。

「お金がなくてつらい」と初めて感じた

会社員としてひたすらに働いているときは、多少株式などを触っていたものの、収入のほとんどは会社からの給料に依存しており、そこに作家としての印税や、ブログの収入が少しあるという状態で、日本円だけが緩やかに右肩上がりで増えていました。

2016年に鬱になり、2017年は1年間まるまる休職しました。給料の代わりに傷病手当金がいただけたのですが、これは当たり前ですが給料全額よりも少ない金額で、今までは毎月入っていた残業代も無くなりましたので、年収が実質50~60%程度まで激減しました。

私は家計簿をつけていたので、このままの出費ペースでは半年~1年で貯金がなくなってしまう可能性があることを妻に告げましたが、結果としては、支出の削減も収入を増やすこともできませんでした。

そのため、2017年の夏ごろには貯金がなくなり、32歳にして生まれて初めて「お金がなくてつらい」と感じました。

ここにお金はないけど、世の中にお金はある

いろんなタイミングが重なって、一気に100万円を超える出費が必要になったことがありました。「どうするか」という不安と同時に、「どうにかなるだろう」という根拠のない自信もありました。

結果的に、110万円の出費に対し、100万円の臨時収入が入ったため、どうにかなってしまいました。この経験を通じて思ったことは、「ここにお金はなくても、世の中にお金はある。それをどうにか引き寄せることができればいい。」ということでした。

おそらく、会社員としてただ給料をもらうことだけに集中していたなら気が付かなかったことでしょう。100万円は決して軽い金額ではないですが、視野を広げればときとして簡単に手に入ってしまうのです。

冨や価値は「お金に換算できないもの」でもある

6月末頃、お金に困っていたぼくはVALUに手を出しました。「これは革新的なサービスだ!」と感じたのと同時に、最初はお金が欲しいというのも始めた理由でした。

VALUには、魅力的な人が多数集まっており、その人達との交流を深めるには、ビットコインでVA(疑似株式)を購入して支援者となるのが手っ取り早い方法でしたから、VALUへの登録と同時にコインチェックとGMOの取引所に口座も開設しました。

ただ、誤算だったのは、周りの人達がVAの売買でうまく利益を出していたのに対し、ぼくはとにかく気になった人のVAを買ってしまうばかりで、結局、購入したビットコイン(当時1BTC=27~30万円)をほぼすべて、他の人のVA購入に充ててしまい、他の人のVAを売却しなかったのです。

自分のVAは、おそらくVALU登録者の中ではかなり購入していただいた方だと思います。しかし、自分のVAの売却益はすべて心理学講座の受講料に使ってしまいましたので、手元に残ったビットコインはありませんでした。

しかし、VALUを通じてビットコインや仮想通貨にも興味を持ち、また数々の出会いにも恵まれたことで、価値や冨といったものは「お金に換算できないものも多い」ということを痛感しました。

仮想通貨の売買で価値観が揺らぐ

VALUを通じた出会いのおかげで、ぼくは相場と仮想通貨の初心者でありながらも、地道にトレードで利益を上げることができるようになりました。

一方で、この世界に身をおいていると、自分が当事者でなくても、毎日誰が数百万円儲けた・損したとか、誰の資産が数千万、億に到達したとか、そういう話がどんどん耳に入ってきます。自分自身も、一日で数十万円の利益を出すこともあれば、数十万円失うことも経験しました。

重ね重ねになりますが、これもやはり会社員として忙殺されていたらおそらく気が付かなかった世界で、自分の中で1000万円以下の金額は以前よりも親しみのあるものとなりました。誰かが1日で数百万円稼いだからといって嫉妬することもなければ、数百万円損したと聞けば、場合によってはいっしょに笑い、場合によってはいっしょに哀しみ、「なぜこうなったのか?次はどうしたらいいのか?」といっしょに考える日々が続きました。

一方で、相場の世界に身を置くことで、10円、100円、1000円という金額をより重く感じるようになりました。あるいは、数秒、数分という時間の重みです。

相場の世界では、利益はパーセンテージ(%)で語るべきで、1万円を2万円に増やした人がいたとしたら、それは賞賛すべき出来事です。1万円の元手で、1日に100円の利益を出しただけでもすごいと思います。普通に生活をしていたら、1000円以下という金額に対し、今ほど敬意をはらうことはなかったでしょう。お金はその金額の絶対値だけで見るのではなく、相対値で見るという視点を身に着けたからです。

また、ぼくは年末にBTC-FX(レバレッジ取引)で、利益確定が10秒遅れたために、結果としてレバレッジ取引の年次利益をほぼ失いました。(この件で大変心配してくださった方々がいるのですが、とりあえずぼくはなんとかやってますと強がっておきます(笑)。ヒント:含み益)

会社員時代、化学実験の世界でも、確かに分単位の大切さをしみじみと感じたけれど、秒という時間をこんなに真剣に考えさせてくれたのはやはり相場だと思います。

また、時間の価値観に関するもう一つのエピソードとしては、ある忘年会に80人集まったのに、結局10名未満としか話せなかったという出来事から、「時間は有限である」「時間は金より価値がある」という視点をより強く感じました。同じ空間に80人もの豪華メンバーが数時間集まっても、結局きちんと話せる人数と時間は限られているのですから。

まとめ

2017年は僕にとって激動の一年でした。

鬱になったこと、会社に行けなくなったことなど、最初はひどいスタートだと思ったものですが、会社に行かなくなった途端に、お金や時間に関する考え方を見直す機会が与えられ、お金に変えられない冨を得る機会も与えられたのですから、それほど悪くない。むしろおもしろい1年だったと言えるでしょう。

まだまだ体調面でも経済面でも不安はあるけれど、新しく身につけた価値観や出会いを大切にして、2018年も無事に生き延び、できれば飛躍したいなと思っています♪

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はま中しょうご




化学研究者、ビジネス書作家、セミナー講師、セラピスト修行中、聴覚障害者、抑うつ性神経症患者でもある。

モットーは「現実はいつも甘くて美しい」。

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