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長時間労働のリスクについて考える-持続可能な働き方をしていますか?

私は自分自身の仕事の効率化を進めていますが、それは単に早く帰ることだけが目的ではありません。

ですから必要に応じて残業は行なっています。ただ、基本的には19:30に会社を出るように心がけています。

1.私が19:30に帰ると決めている理由

19:30で帰ることを意識しているのは、それ以上働くことが持続可能な働き方ではないからです。

持続可能ではないと判断している理由は2つあります。

(1)育児と暮らしとの両立

私には1歳の娘がいますので、夫として/父親としてやるべきことがあります。また、帰宅が遅くなると人間的な生活(食事、風呂、睡眠)がおろそかになりがちです。

これらは心身の健康を支えるベースですから、ここがうまくいかないと結果的に仕事にも支障が出ます。

(2)ドクターストップによるリスク

過去に仕事が原因で「心を病んだこと」と「入院」したことがあります。この経験から、私が毎日無制限に残業を続けていられるのはせいぜい1ヶ月、長くても2ヶ月が限度だと学びました。

そして、心身に異常をきたすことにより、長時間労働によって得た「時間」や「お金」などを回復期間に失いました。非常に虚しかったです。

(※心身に不調をきたしたのは会社のせいではなく、私の働き方の問題です。)

2.長時間労働のリスクもたまには考えてみてほしい

「長時間労働でも全然平気!ずっと続けていられるよ!」そういう方でしたらそれでも良いと思います。

しかし、もし無理をして働いているのなら、そのリスクについてもときどき考えてみてください。

残業で得た「お金」「時間」「信頼」などは、心身の不調一発で消し飛びます。私は心の病と入院でそれを思い知りました。

仕事で体を壊しても会社は面倒を見てくれません。面倒を見てくれるのは家族と友人です。

あなたの働き方は持続可能ですか?

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今日の猫ちゃん


via addelburgh

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