汚れ落としの化学

油汚れがひどいフライパン洗いに「熱湯でさっと流し」が効く理由

1.熱湯で油汚れのひどいフライパンを洗う!

最近、油汚れがひどいフライパンを洗うときは、電気ケトルでさっと沸かした熱湯で表面を流してから洗剤で洗うようにしています。

こうすると、水やお湯で洗うのと比べて、洗剤の一度洗いで「キュッキュッ」と鳴る程度まですっきり洗えるのです。

水道水や40℃ぐらいのお湯で洗う場合はこうはいきません。それはなぜでしょうか?

2.食材の脂が溶ける温度は?

食材の旨味でもある脂ですが、これらが溶ける温度は以下の温度と言われています。

牛脂:40~56℃
豚脂:28~48℃
パルミチン酸:64℃(牛脂に多い)
ステアリン酸:69℃(牛脂に多い)
油と脂|油脂(1/5)|ニッスイ企業情報サイトより

これらは普通の水道水では融解しない温度であることがわかりますよね。牛脂に至っては、40℃ぐらいのお湯でも厳しそうです。

3.熱湯なら全て解決!

相手がどんな脂であっても、90℃以上の熱湯を使うのであればすんなりと溶けます!

ですから、油でギトギトのフライパンを洗う前には、熱湯で表面を洗うことが効果的なんです。フライパン洗いにうんざりしてる方は一度お試しあれ!

熱湯で洗う前に、ティッシュペーパーや新聞紙などで表面を拭っておくとさらに効果的ですよ~

ちょっとした考察

ちなみに、電気ケトルを使う理由は安くて早いからです。フライパンに水を入れて加熱だと、時間と手間がかかっちゃいますからね。

また、食器用洗剤ですが、個人的には「ジョイ」よりも「キュキュット」の方が油汚れによく効くと感じています。

↑うちで使っている電気ケトルです。転倒してもお湯がほとんど出ない構造が子持ち家庭的にうれしいです。

今日の猫ちゃん


via Cat Adopts Orphaned Ducklings With Her Litter Of Kittens

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はま




化学系、会社員、文筆家、趣味で深層心理学のカウンセラーをやったりもしています。

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