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自分の子供に手をあげないため、親はどうすればいいんだろう?

最近、自分の変化に驚いています。かなり稀にですが、2歳の娘の頭をパシッとはたく自分の姿があることです。

私は元々、他者に対して怒ることは滅多にありません。しかし、最近はこんな感じです。

・娘が危険なイタズラをしているので、まずは穏やかに注意する
・娘はヘラヘラして続ける or 激しく怒りだしてモノを投げる
・イラッときて、言葉だけじゃだめかと思って頭をはたいてしまう

はたいてしまう確率が特に高いのは、怒りだした娘がKindleFireやプラのおもちゃを私の顔に向かって投げつけてくるときですね。当たったらさすがに痛いので、ついカッとなってしまいます。

体罰は有りか無しか?みたいな葛藤

本当であれば、自分の子供に手をあげたくはないです。もし妻が娘に手をあげるようなことがあれば、「それはあかんよー」と間違いなく言うでしょう。

ただ、イヤイヤ期の子供を相手にして、子供のやんちゃな行動全てに対し、怒鳴ったり手をあげることなく注意できるかというと、それも難しく思うのです。

さらにこちらの記事を読んでいろいろと考えさせられています。

(3)ゲンコツによる制裁は自己矛盾を含んでいる
妻から「ゲンコツはやめようよ。自分が正しくて相手が悪かったらたたいて良い、と教えてるようなものだから。どういう理由でもダメだよ」と言われることもありました。
(中略)
3.今からでも遅くない:ゲンコツの封印
先日の記事でこの問題に触れたこともきっかけとなり、やはり親の側から改めることにしました。

2013年4月6日のことです。
「お父さんもゲンコツしないことにした、長男も我慢しよう」ということを伝えました。
via [育児]暴力を振るったら負けだと教える – 流れるような一日を

ノイさんの家庭でも似たような葛藤があり、そちらではノイさんがゲンコツを封印するという選択をとっています。奥さんのおっしゃっていることも、もっともだと思います。

さて、私はどうしよう?

今の私には、子供に手をあげる・あげないを判断するための明確な指針はありません。

ですから、せめて親がなるべく注意せず済むよう、子供が危険なことをしないよう、環境づくりをしていこうと思います。

子供が危険なイタズラをするのは、親がそれをできる環境をつくってしまっているからですよね。

ですから、私は子供に手をあげるあげない以前に、まずはそういった出来事を未然防止する方向でいこうと思います。

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