概要
方法:TaskChuteの「タスク」と「Webサイト・Evernoteのノート」などを「ハイパーリンク」でリンクする。
効果:1クリックで「目的のサイト・ノート」に辿りつけるので、タスク処理が高速化される。
※「Project」にリンクをはるのをおすすめします。タスクに直接リンクをはると、誤クリックやタスク名を編集したくなったときに面倒です。
以下、活用例です。
1.RSSフィードが取得できないサイトの定期チェックに活用する。
私の場合ですと、
・今日の名言 | 岩波書店
・今日のダーリン | ほぼ日刊イトイ新聞
・Design Tshirts Store graniph
などはRSSフィードを取得できないので人力チェックしています。ハイパーリンクしておけば、ブラウザからブックマークを開くことなく、タスクをクリックするだけで目的のサイトに辿りつくことができます。
2.Evernoteのノートとリンクする。
Evernote4.4で実装された「ノートリンク」の機能を使って、Evernoteのノートをリンクするのも効果的です。
私の場合ですと「朝リスト」を実行するというルーチンタスクがありますので、「朝リスト」のノートをタスクにリンクしています。
参考記事:[Lifehack]朝リストをつくる-ついでに私の朝リストも晒しました | 化学系メーカー研究職です
ただし、Evernoteへのハイパーリンクの場合、クリックすると下のような警告画面が出てしまいます。それがちょっと残念ではあります。
3.よく利用しているWebサービスとリンクする。
・Googleリーダー
・Gmail
・カラダカラ(健康管理サービス)
など、チェックしたり記入したりすることがルーチンになっているWebサービスと連携させるのも良いと思います。わたしの場合ですと、「体重を測定する」というタスクに「カラダカラ」をリンクして使ったりしています。
4.よく使うファイル・フォルダとリンクする。
・特許
・論文
・マインドマップ
など、私はこれらを毎日少しずつ書くルーチンタスクを設定していますので、これらの「Word」ファイルや「保存しているフォルダ」をリンクしています。
5.タスク処理の際に参照する資料とリンクする。
・隔週のゴミ捨ての際に参照するごみカレンダー
・毎日少しずつ執筆しているブログ記事の参考サイト
などをリンクしておき、参照したいときにさっと見るということも行っています。
編集後記
サイトを開く、ファイルを開く、ノートを見る、言葉としては簡単ですが、実際の行動としては、現在アクティブになっているアプリケーションから別のアプリケーションを立ち上げ、目的の「モノ・行為」に辿りつくという工程を含んでいます。
その途中で「費やす時間」や「誘惑に出会う」可能性を考えると、1つのアプリケーションから直接辿りつけるというのはとても重要なことだと思っています。