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329 環境を変える前に思考のタネを撒く

最近、環境が変わる直前に「思考のタネ」を撒くことを意識しています。職場に向かうときは「ブログ」や「タスク管理」、家に帰るときは「仕事のこと」を考え始める、といった具合です。
思考のタネを撒く狙い
それは、違う環境でぼんやりと物事を考えることにより、新しいアイデアを出すことです。
新入社員のころ、その道30年以上というベテラン研究者の方に「良い仕事をするには、どういうことをしたらいいですか?」という旨の質問をしたことがあります。
そのときの答えが「いつも仕事のことを考えろ」でした。
「1日は24時間ある。」「土日もある。」
「常に仕事のことを考えろ」と言われて、そのときは冗談のようにしか聞こえなかったのですが、今はなんとなーくわかる気がします。
私の解釈としては、24時間必死に仕事について考えろということではなく、いつも仕事のことを気にかけながら、違う環境で刺激を受けるということだと思っています。
いつもと違う環境で物事を考えると、案外リラックスして考えられるんですね。
同じ事を職場で考えているときは少し切羽詰まった感じがすることもあるのですが、仕事から離れた環境で考えると、気楽に楽しみながら考えることができるんです。
こうすることにより、今までと違った解決方向が見えることがあります。
いろんなところで応用できる
「仕事」以外にも「ブログのネタ」であったり、「新しい工夫」について職場で考えるというやり方もできます。ちょっとした気分転換になりますし、なかなか捗るものですよ。
明日は、「なぜ思考のタネを撒けるようになったのか?」について考えてみようと思っています。
今日の猫ちゃん
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