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自由になりたいやつはまず家事を覚えろ

自由にって何?っていう定義はひとまず置いといて、もっと日々を心地よく生きたい!と願う人に問いたい。

あなたは料理、片付け、収納、掃除、洗濯などといった家事を一通りできますか?

もしそうでないなら、まず家事を自分一人で出来るようになれば、人生における「あー自分って好き勝手に生きてるなー」感が増します

その理由と家事の覚え方について、私個人の考えを述べていきます。


photo credit: yourbestdigs Sponge next to a dishpan via photopin (license)

家事ができるとなぜ自由になれるのか?

1.家でのストレスが減る

自分で料理ができれば、お腹が空いたら自分で作ればいいです。

家が散らかっていて落ち着かない、動線が良くないと感じたら、自分で片付け、収納し、掃除すればいいです。

明日来ていきたい服があったり、お気に入りの服があるなら、自分ですぐに、大切に洗えばいいのです。

2.ストレス発散になる

家事ってけっこうストレス発散になります。誰かに言われてやる家事は嫌ですが、自分から進んで行う家事は気持ちが良いものです。

実際、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツも「趣味は皿洗い」と言っていますよ。

◆02:趣味にしていることで、他の人が「まさかこんなことを」と思うようなことはありますか?

A02:
少し古くさいけど、トランプのブリッジをやるのは好きだね。娘が馬に乗るのを眺めているのも好き。あと、皿洗いをするのも好きだね。普通は「ボランティア精神」にもとづいてやるものだと思うけど、僕の場合は好きで自分から進んで洗ってるよ。
via 「やぁ、ビル・ゲイツだけど何か質問ある?」ということで本人が降臨して次々と回答した全問答まとめ – GIGAZINE

3.家族に感謝される

自分がやりたいと思ったからやっただけ、それなのに家族から感謝されます。

もちろん単なるおせっかいになる場合もありますが、それはそれでいいのです(笑)理由は後で説明します。

家事ができると家族と良好な関係が築けるため、多少のわがままも許してもらえるようになる。つまり自由度が増えるわけですね。

どうやって家事を覚えたらいいのか?

答えは簡単、とりあえずやってみて、失敗することです。Webで調べたり、本を読んでもいいですが、それよりもまずやって失敗する。これが一番身につきます。

転んでもまた立ち上がる赤ん坊のごとく、歩みを始めれば良いのです。

photo credit: donnierayjones Ashes, Ashes, We All Fall Down! via photopin (license)

私は中学卒業とともに家を出て一人暮らしをしていたので、約10年一人暮らしをしていました。なので、基本的に家事は一通りできますし、料理以外は奥さんより上手です。

一人暮らしの際に、味見をしなかったり、調味料の量が適当だと料理はまずいとか、面倒くさがらずみりんをちゃんと使うとおいしくできるとか、そういったことを失敗しながら覚えました。(ただ、現在は妻のほうが料理がうまいので料理はだいたいおまかせ)

片付けについても、自己流でやってみて、なんだかうまくいかないと感じてから調べたほうが、自分に合うやり方と出会える確率が増えます。うちでは、片付けはほぼ私がやっています。ちなみに今は、ライフオーガナイザー2級という資格も持っています。

洗濯については、元々化学者だったこともあってかなり好んでやりました(洗濯とは突き詰めると化学反応)。

綿のTシャツを乾燥機にいれると縮んでしまうとか、ジーパンやプリントものの服を裏返さずに洗うと色落ちしたりプリントがぼろぼろになるとか、黒の衣類はネットにいれないと白っぽくなってかっこ悪いとか、部活の真っ白なユニフォームとオーガニックな緑ストールをいっしょに洗ってしまってユニフォームが斑な緑模様になるとか、そういった失敗を経て洗濯が上手になりました。

特に洗濯物の臭いとりなどに関しては、ブログの記事にも詳しく書いているぐらいです。
なかなか臭いがとれない洗濯物にはクエン酸洗濯がおすすめです
汚れ落としの化学 | はまラボ

まとめ

家事ができると自由になれる理由は、次の通り。
・できるから家でのストレスが減る。
・ストレス解消になる。
・家族に感謝され、わがままが通る。

そして、家事を覚えるには、とにかくやってみて失敗して、それから調べて覚えることです。パートナーに「余計なことをするな!」と怒られても我慢し、「じゃあどうしたらいい?」と聞いてみましょう。その先に自由が待っていますよ!

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