汚れ落としの化学

なかなか臭いがとれない洗濯物にはクエン酸洗濯がおすすめです



(実践者からの喜びの声! 2012/07/13,2012/09/17追記)

しっかり洗ってるはずなのに洗濯物の嫌な臭いが落ちない。あるいは生乾きの嫌な臭いがするときってありますよね。

今回は、クエン酸洗濯による臭い落としを紹介します。


(今回の記事は「[Lifehack]なかなか臭いのとれない洗濯物にクエン酸洗濯」のリライト記事です。)
関連記事:洗濯物の臭い落としには「温水+酸素系漂白剤」が効きます

1.クエン酸洗濯のやり方

(1)洗濯機の水量を約10Lに設定。
(2)クエン酸を約10g投入。
(3)臭いがとれない洗濯物をそのまま洗濯する。(スピードコースなどでOK)

つまり、濃度0.1wt%のクエン酸水溶液で洗濯したということですね。これだけで何度洗ってもとれなかった洗濯物の嫌な臭いがすっきり落ちました。

2.なぜクエン酸洗濯なのか

洗剤を使った通常の洗濯はアルカリ性の水溶液による洗濯です。ですので、酸性の臭いは中和されて落ちます。

アルカリ性の洗濯を行った後に残る臭いは、アルカリ性の臭い(アンモニア臭、納豆臭、生ごみ臭、など)だと推測されます。

ということは、酸で中和してやれば良いわけです。クエン酸は安全性が高く、手に入りやすい無臭の酸なので、家庭洗濯で使うのにちょうど良いのです。

(※最近はアルカリ性の洗剤ではないものも増えてきています。2012/06/29)

3.クエン酸洗濯の注意点

クエン酸洗濯はアルカリ性の臭いに対してのみ有効なので、クエン酸洗濯を行えば何でも臭いが落ちるわけではありません。

クエン酸洗濯はあくまで例外対処の方法だと思ってください。

また、通常の洗濯の際にいっしょにクエン酸を入れてはいけません。クエン酸が洗剤に中和されてしまい、意味がなくなります。

安全性が高いとはいっても、高濃度のクエン酸水溶液に手を浸したりすると刺激感があります。その際にはすぐに水で洗い流してください。

編集後記

洗濯は化学の分野なので、私が好きな家事の1つです。

なお、普段臭いが強い洗濯物を洗うときはナノックスにワイドハイターを合わせて洗っています。枕カバーの臭いなどはこれですっきり落ちますよ。

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はま




化学系、会社員、文筆家、趣味で深層心理学のカウンセラーをやったりもしています。

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