酸素系漂白剤を使って洗濯物の匂いをがっつり落としたいなら、40~50℃ぐらいの温水を使いましょう。
これにより酸素系漂白剤(と洗剤)の化学反応の速度が、冷水を使う場合と比べて4~8倍ぐらいになるので、洗濯物の臭いと汚れがすっきり落とせます。
温度 – 多くの反応は、より高い温度で行えば、系により多くのエネルギーが与えられるために速度が増加する。一般に、反応温度が 10 ℃ 上がれば反応速度は約2倍になる、というのが目安とされる。
via 化学反応 – Wikipedia
冬場は水道水の温度が他の季節よりも低いですよね。ですから、冬場こそおすすめの方法です。
私はこの方法を使って、仕事の作業着などを週末に洗濯するのですが、冷水では落ちない臭いがすっきりとれています。
柔軟剤の香りを楽しみたい人にもおすすめです。洗濯物に臭いがついていると、良い感じに香らないばかりか、合わさって悪臭となってしまう場合もありますよね。
温水を使った洗濯の具体例
・洗濯機に接続されている水道栓を閉じる。
・通常通り洗濯機をスタートさせる。(当然、水は出ない)
・洗面台のシャワーなどを使って、温水を洗濯槽に貯める。
・洗濯機が動き出したら、温水を貯めるのをやめて洗剤などを投入する。
・洗濯機に接続されている水道栓を開く。(水が足りなければ追加で給水される)
最初の洗浄部分が温水になり、すすぎ以降は通常通りの水道水という洗濯の流れになります。
本当によく効くので一度お試しください!
もしこれで落ちない臭いならこちらもお試しください。
なかなか臭いがとれない洗濯物にはクエン酸洗濯がおすすめです
私が使っている洗剤はこちら
↑消臭効果は液体タイプよりも粉末タイプの方が強力です。しかし、冷水では溶けにくいので、温水必須です。