静岡ライフハック研究会Vol.5でLifehacking.jpの堀さん(@mehori)が講演されていた内容から、私がグッときた部分を紹介します。
実は、私はこれから紹介することを1年前からずっと実践していました。
その結果、ただの会社員からセミナー講師や情報発信者でもある会社員として生きるようになり、1年間で本当に人生が変わってしまいました。
ですから、これら7つのポイントを実体験から自信を持っておすすめできます。
1.What do you want from life?
2.Unclutter your life
3.Select your daily habit
4.Curate your information stream
5.Manage Scarcity
6.Shield yourself from criticism, and self-doubt
7.Keep a Journal
※・は堀さんの講演内容を著者が独自に要約したものです。
※本人の実際の発言ではありません。
1.What do you want from life?
自分は人生から何を引き出したいのか?を問い続ける。
・答えは簡単に出ない
・毎日自問しても1年はかかるだろう
私は「自分の夢」と「自分の人生から何を引き出したいのか」を2日に1回書きだすようにしています。
書き始めた頃と比べると随分と具体的に、あるいは変化しています。そしてそれに伴って私は夢や目標に近づいていました。
2.Unclutter your life
情報を制限せよ。
・みんないろんな出来事を抱えすぎだし、情報を受け取りすぎ
・無意識に反応「させられて」自分の時間/人生を失っていないか?
私は、目的なくテレビを見ることは止めました。また、2chまとめのようなサイトや、漫然と見ていたニュースサイトの閲覧も止めました。
その結果、時間の節約もそうですが、余計な感情の出し入れも無くなり、集中力を温存できるようになりました。
3.Select your daily habit
24時間をどのように使うのか?を常に意識する。
・睡眠・食事・家族と過ごす時間
・これらにどの程度時間を使っているのか把握できているか?
例えば私であれば、朝ごはん16分、昼ごはん15分、晩御飯19分、ですね。
これは私が自分の24時間の過ごし方を1分単位で記録しているからわかることです。
24時間の使い方を1分単位で意識することで、重要なことに時間を集中させるクセがつきます。
これにより、家族と過ごす時間が増え、仕事や趣味の活動でもたくさんの成果を得ることができるようになりました。
4.Curate your information stream
情報を集めすぎるな。
・集めた情報の量と決断の質は比例しない
・だからこそキュレーター/キュレーションが重要になる
・キュレーターになれ。実は全ての人が、あるグループとあるグループをつなぐハブだ
・自分がどのハブなのか?を自覚できれば勝利だ。そこでキュレーターになればよい
突発的な調べ物でもない限り、ネットに自ら情報を探しに行くことは無くしました。
代わりに、優秀なキュレーターをフォローしたり、キュレーションサービスを利用することで、必要な情報が必要なだけ届くような仕組みの構築を試みています。
5.Manage Scarcity
決して増えないものを自己管理せよ。
・時間・集中力・寿命といった限られた資源
・限られた資源を5年後の目標のために毎日どれだけ捻出できているか?
時間はあっという間に過ぎ去るようで、きちんと管理していればそれなりに使いこむことができます。
時間がいくらあっても、集中力が無ければ動くことができません。適切に休憩をいれることも自己管理のうちですね。
6.Shield yourself from criticism, and self-doubt
自分のこころを守るおまじないをもっておこう。
・1つの例、「他人が言っていることはその人の意見。自分の意見ではない」
どんなに平穏に過ごしていも、心に不意打ちをくらうことはあります。
そんなとき、私はただひたすら事実を書き出すようにしています。
事実のみを書き出すことで、何が自分のこころを損なっているのか?を正確に把握し、対処することが可能となります。
7.Keep a Journal
自分についての記録を残そう。
・特に感情のログを残そう
・できれば手書きがおすすめだ
私は仕事の最後に、また1日の最後に、24時間の行動記録をみながら日記を書きます。
さらに、1年前に書いた日記を毎日必ず見返すようにしています。
過去の自分と現在の自分を照らし合わせることで、自分の成長や変化、今どこに向かっているのか?を知ることができます。
まとめ
これら全てを一度にやろうとしても難しいと思います。
まずはどれか1つに手をつけ、定着してから次を実践するようにすることが良いと思います。
私のおすすめは「7.Keep a Journal」です。まず自分についての記録を残すだけで、いろんなことが見えてきます。
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自分も参加しました。あの場では意見できる状態(時間的)出なかったため、
見ることに徹しましたが内容はお粗末だったと思いませんか?
否定的で申し訳ないのですが改めて講演する内容ではない
自分で調べりゃいくらでも出てくるし、仕事の現場では当たり前の事です。
1番目は解からなくもないのですが、一つに限った事ではない。
だからこそ3,5,7番目の事が必要になると思います。
この間に違う事(内容)をはさむ事でをもんだ点をいくつか指摘しているようにも
見えますが実は一つの事を連動させると言う事が大事だと言う事を思います。
2,4番目に関しては情報はあればあっただけ良い。
一つの情報しかなければ一つの側面しか見えず思考も偏ります。
またそれを精査する能力がないなら発信などするべきではないと思います。
裏(真の事実)が取れませんからね。
これらの事は全て古代の文献に書かれていることです。
歴史を知らない知ろうともしないなら(情報を集めすぎない)なら
それを知ることも出来ません。
この方の講演を見て思ったことは、言葉は力があって
文字では伝わらない部分があると言う事の再確認。
そしてこういう英語教師がいたら、日本人はもっとコンプレックスから
開放されるだろうなと言う事です。
>Yoshiowl様
静ラ研への参加と、本記事へのコメントありがとうございます。
当日は詰め込みすぎのタイムスケジュールなってしまっていて大変申し訳ありませんでした。
今後は休憩時間とバッファーをもっと増やす方向でスタッフ内でも議論しています。
私個人としては、これらを実践している身として堀さんのメッセージを前向きに受け止めています。
堀さんの講演は力強いですよね。
その一部分を切り取って、しかも文字でしか伝えられないのがもどかしいです。
「こういう英語教師がいたら~」の部分は確かにそうですね!