えーと結論から言うと、[漫画素材一覧]の中にある[コマ割りテンプレート]を使えば良かったんですが、ガチで取り組んでしまったのでその記録を残して置きます。
1.まずは新規キャンバスを作ろう
↑漫画を書く場合は、漫画のテンプレートを選んでください。製本仕上がりサイズはとりあえB5でOKです。印刷のときは余白こみでA4サイズになっています。
2.3段のコマを作ろう
↑画面左隅のパレットから、コマ割りのショートカットアイコンを選びます。
↑まずは長方形コマを選んでみましょう。縦横の比率は、縦1:横2.1が、きれいに3段分割するのに最適でした。
↑原稿用紙の左隅から、右側の端までドラッグしていくことでコマが作成されます。
↑2番目に右下から左上にドラッグする形でコマを作り、最後にだいたい真ん中の位置に3段目のコマを作ります。
↑3段目のコマの位置が微妙にずれていても大丈夫です。3段目のコマのレイヤーを選び、[オブジェクトツール]を選びます。
↑すると、3個目を移動させることができるカーソルが出現するようになるので、これを使って位置を調整したり、コマの大きさを変化させることができたりします。
3.コマをさらに分割していこう
↑次は3段コマを2分間して6コマにしていきます。枠線分割のショートカットを使ってくださいね。
↑[環境設定の枠線感覚]では、デフォルトでは8pxが選択されていますが、個人的にはきちんとコマを分けたいので、20pxぐらいがちょうどよかったです。
↑1コマ目の分割、行きます。中心で割るのではなく、中心からややずらしたところからコマを割ります。
↑なお、コマ割りを開始する位置を正確に把握したい場合には、[表示]から[ルーラー]の設定をONにすることをおすすめします。
↑この調子で2段目、3段目も2分割していきます。1段目と同様に、読者がコマを良く順番を勘違いしないように、中心ではなく少しずらしてコマを割るのが基本のようです。◯2の段では、調子にのって斜めにコマ割りなんてしちゃいました。
一度作ってしまったコマの位置を微調整したい場合、やはりコマのレイヤーを選んでから、[オブジェクトツール]を選んで微調整してけばOKです。