【ドラブラ】薇語のおすすめ基礎血統・深層血統(PvP)

薇語(びご)

2022/04/07(木)に日本サーバーに実装された新ジョブである薇語(びご)の対人用基礎血統についての考察記事です。水曜日の訓練闘技場や決闘などの1vs1や、栄光戦隊やドームバトルなどの少人数の対人戦で、薇語自身もある程度火力を出すことを想定しています。

おすすめのS級血統(PvP)

S級血統は「敵討ち(かたきうち)」がおすすめです。「イバラの怒り」は薇語を効果的にプレイするにあたって鍵となるスキルのため、花の種スタック1ごとに4%与ダメージアップはかなり大きいです。花の種スタックは最大で50ですので、「敵討ち」による「イバラの怒り」の与ダメージアップ効果は0~200%(1~3倍)です。

念のため、サブキャラを使って、花の種スタック0、50でトリュフガーディアンに「イバラの怒り」を使ってみましたが、種0で107万ダメージ、種50で320万ダメージでしたので、説明文通りに作用しているようです。

他のS級血統は「戦意喪失」「遺毒」がありますが、「戦意喪失」はスキル「曼陀羅華(まんだらげ)」を使ったとき、対象1人のダメージ増加をすべて無効化する効果ですので、自分が火力を出していく目的には合いません。サークル戦などで、対戦相手のエースを無力化する目的であれば採用できるかもしれません。ただし、曼陀羅華は相手に飛びつく攻撃スキルですので、敵のエースや集団に飛びつくリスクも考慮する必要があります。

(追記4/24)栄光戦隊で格上の相手と対戦する際、相手のエース級に「イバラの怒り」を撃つために接近すると逆に大ダメージをもらってしまうことが多かったため、試しにS級血統を「戦意喪失」に変更して、相手のエースに「曼陀羅華」で飛び付いてすぐ逃げる運用をしてみましたが、あまり効果を実感できませんでした。

「遺毒」は死亡しても種のスタックが消えない効果です、しかし、1vs1では死亡=負けであること、少人数の対人戦はできるだけ死なないほうが良いため、対象外です。サークル戦や自由の日、砂漠の航路のような頻繁に死亡してしまう戦いでは、種を貯める時間を省略するために採用する選択もありです。

(追記4/24)栄光戦隊などで、自分のスコアが低いなどの理由でサポーターとして薇語を使う場合、どうしても2回ぐらいは死んでしまうと思います。その際、リスキルから逃れたり、早めに戦線に復帰したいといった狙いがあるならば、「遺毒」も選択肢に入るように思いました。

おすすめのA級血統(PvP)

A級血統は「荒ぶるドライアド」がおすすめです。通常攻撃時に[種の数]%分のクリティカルダメージアップとクリティカル率アップのバフが5秒間付与されます。種の数が上限の50であれば、50%のクリティカルダメージアップと、50%のクリティカル率アップになります。

この場合のクリティカルダメージ50%アップというのは、単純にクリティカルダメージが1.5倍になるのではなく、基本のクリティカルダメージ率に50%分を加算するということですね。つまり、クリティカル発生時に通常攻撃の1.5倍のダメージを与えていた状態なら、2.0倍のダメージを与える状態です。

他のA級血統の「ドライアドの庇護(ひご)」「繁栄」については、目的が明確であれば採用する可能性があります。「ドライアドの庇護」は、種1につきダメージ軽減率0.2%、移動速度0.5%アップする効果ですので、種50のときはダメージ軽減率10%、移動速度25%アップとなります。

(4/9追記)ダメージ軽減率の効果に不具合があるのか、種50でダメージ軽減率50%ぐらいになっているようです。種0、種50で通常攻撃で殴ってもらったときのダメージを比較してみましたが概ね半減していました。また、バフのアイコンを見ると、ダメージ軽減率25%と表示されていて、いずれにしてもスキル説明と異なっています。

とにかく妨害役に徹するために生存率を上げたい場合などは「ドライアドの庇護」を採用する可能性が出てきますが、「荒ぶるドライアド」によって上昇する火力量と比べると見劣りする効果なので、PvPでは優先度が下がると思います。サークル戦などでは拠点防衛役の薇語が採用しても良さそうです。

薇語は自分の耐久力を上昇させるパッシブスキルや深層血統が乏しいため、敵側の薇語の「拘束」で足を止められてしまった場合、集団戦では「ドライアドの庇護」を使っていても簡単に倒されてしまいます。そのため、捕まってしまったときの耐久力をあげるよりも、できるだけ捕まらない立ち回りをすることが重要だと思います。

(追記4/24)薇語は足止めをくらって集中砲火を受けると死んでしまいやすい傾向があるため、戦闘中の立ち位置がとても大事になります。「ドライアドの庇護」は体感できるぐらいに移動速度が上がるので、移動速度を上げて立ち回りをスムーズにし、「毒藤の抱擁」の中毒ダメージをメイン火力として立ち回るのも有りだと思えてきました。「毒藤の抱擁」は引き撃ちができるので、そういった意味でも相性が良いと思います。

「繁栄」はスキル使用をメインとしたトリッキー&条件付きアサシンの立ち回りをするなら採用する可能性があります。

「繁栄」の効果をよく理解するために、まず薇語が花の種を得る手段を振り返ります。薇語は、通常攻撃3回ごとに種を1つ得ます。スキルの場合は、「毒藤の抱擁(CD固定3秒)」1回で種1か、「蔓の領域(CD固定20秒)」1回で2~5個、「曼陀羅華(CD固定25/20/15秒ランダム)1回で種3です。

A級血統を「繁栄」にした場合、「毒藤の抱擁」を使った際に得られる種の量が種2(2倍)になり、「蔓の領域」を使った際に得られる種の量が3~6個(1.5~1.2倍)、「曼陀羅華」を使った際に得られる種の量が種4(1.33倍)になります。「蔓の領域」「曼陀羅華」はあまり連打できないので、主に「毒藤の抱擁」を使う際に得られる種の量が多くなるメリットがあります。

種の量が増えることによるメリットは、種獲得時に各ジョブスキルのクールタイムが短縮またはリセットされることと、パッシブ効果によって種20個で自己強化バフが得られたり、種30個で相手の物防・魔防・破甲レベルを吸収する(自分強化・相手弱体化)種50個で瀕死の相手を瞬殺することができます(言霊・審判の上位効果と同じような感じです)。

「瞬殺」効果は個人的にけっこうおもしろくて、全サーバー戦などで明らかな格上相手であっても、相手が瀕死になっていれば倒すことができるので、同じ地属性ジョブの執行者や夢獏よりもアサシン感と華やかさがあります。相手のHPがどのラインまで下がれば瞬殺効果が発動するのかは今後要検証ですが、私のキャラクター(CD50万)の場合、体感で相手のHPが残り10%以下であれば瞬殺が発動しています。

(4/9追記)栄光戦隊で実際に薇語を使ってみた感じでは、種50個を維持することで得られるバフがかなり強いので、種50個を消費する瞬殺効果はできるだけ使わないほうが良いです。しかし、相手のエースを落とせるチャンスであったり、残り1キルで勝負がつくようなケースであれば決められると強いです!

(4/16追記)言霊:審判の即死効果は無敵状態の相手に発生しないので、「瞬殺」も同じ判定かと思い込んでいましたが、「瞬殺」は無敵状態を貫通するようです。

おすすめのB級血統(PvP)

B級血統のおすすめは「スプリッツダンス」か「ライフ」です。火力を上げる目的で「アンガーサイン」も採用できそうですが、「イバラの怒り」があまり連打できるスキルではないため、無敵状態の敵や幻影に間違えて撃ってしまったときのリスクを考えると、自己強化で無駄にならない「スプリッツダンス」か「ライフ」が無難だと考えています。

ちなみに、「蔓の領域」の後すぐに「移花接木」を使った場合、スプリッツダンスの効果は重複せず、持続時間が10秒にリセットされます。

「ライフ」は使ってみると意外におもしろい血統です。通常攻撃3回ごとに増える種の数が1個から2個になるため、常に通常攻撃を連打していると種がかなり増えます。

種が増えるチャンスが増えると、スキルの回転も良くなり、種のスタック数によるバフの恩恵も得られやすくなるため、今後実践で使いながら、「スプリッツダンス」と「ライフ」の使い勝手を見極めていこうと思っています。種の量が50に達した場合は、死にスキルになりますが、なるべく早く種50に持っていけるのは魅力的なので、私は採用しています。

(4/9追記)栄光バトルは花の種を貯めた状態で入場できないため、種0個の状態から戦闘が始まります。できる限り早く種を50個に到達させて有利をとりたいので、私はしばらく「ライフ」固定となりそうです。

おすすめのC級血統(PvP)

C級血統のおすすめは「青き繁栄」です。「毒藤の抱擁」を使うことで得られる花の種の数が1から2に増えます。「毒藤の抱擁」のクールタイムは3秒と短いのでかなり効果が大きいです。ほかのC級血統の「ワイルドグロー」や「絞殺」と違って、スキルを使うだけで発動することもポイントです。ちなみに、A級血統の「繁栄」と合わせて使った場合、「毒藤の抱擁」で得られる花の種の量は「2+1=3個」です。

「ワイルドグロー」は説明を見ると強そうですが、実際の発動率を検証したところ、種50個の状態で5%程度でしたので、優先度は低いと感じました(発動33回/攻撃699回=4.72%)。サークル戦などで、複数人の薇語にやられるときついかもしれないですね。

「絞殺」は複数の薇語がいる状況であれば強いかもしれませんが、自分で拘束を発動させて、その間に攻撃やスキルを叩き込むのが難しいので、少人数の対人では採用を考えていないです。

(追記4/12)薇語2人の構成で栄光バトルに出てみましたが、薇語が2人いれば「蔓の領域」「移花接木」を2人で交互に使うことで、ほぼ常時狙った相手を拘束状態にできますので、2人以上の薇語で連携をとれる場合は「絞殺」を採用するメリットが大きくなりそうです。

1vs1で「蔓の領域」をうっかり踏んだ相手に、嫉妬→「移花接木」→レスアウル→「毒藤の抱擁」→「曼陀羅華」→「イバラの怒り」までのコンボをつなげることができれば、「絞殺」を採用してワンショットキルを狙うロマンもありそうです。

「毒藤の抱擁」による拘束発生確率を現在検証していますが、現在とれているデータでは20-25%程度の予想です。真相血統で+5%上乗せできれば、25-30%ぐらいになるかも?

「蔓の領域」による拘束は強力ですが、常に相手が動いている対人戦では、狙って拘束を発動させるのが難しいです。星演のロックと合わせたり、複数の薇語で一人のターゲットを狙う、逃げ場がなくなるように「蔓の領域」を敷き詰めるなどができればうまく使えるかもしれませんね。

おすすめの基礎血統(PvP)のまとめ

S級「敵討ち」、A級「荒ぶるドライアド」、B級「スプリッツダンス」or「ライフ」、C級「青き繁栄」がおすすめです。まだ記事にできていないですが、深層血統は下の画像のとおりにしています。

(追記4/9)実際に使ってみた結果、深層血統の「生い茂る」は重要度が低く感じたので、「パワーバイン」に振り直しました!↓

なお、薇語の概要について知りたい方は、もしょのりさんの解説動画がわかりやすいですよ。

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