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モノの役割は2つだと考えれば片付けはうまくいく

うちはモノが多い家です。それが最近はモノがどんどん減ってきているのですが、同時に心が潤ってきています。

なぜなら、必要なものだけに囲まれた生活になりつつあるからです。この状態をつくるきっかけになったのは、おなじみの本「人生がときめく片づけの魔法」です。

モノの役割は2つしかない


photo credit: BineBluete via photopin cc

こちらの本を読んで私が学んだことは、モノの役割は大きく分けて2つしかないということです。

1つ目の役割は「実益をもたらす」。すなわち「実際に使う」モノです。「まだ使える」ではありません

2つ目の役割は「心に潤いをもたらす」。本の中では「使わないけれど、ときめくモノ」といった感じで説明されています。

そして、この2つ以外は捨てます。ここで大事なことは、捨てることが目的ではなく「必要なものだけ残す」という感覚です。

意外にバカにできない「ときめき」


photo credit: YannGarPhoto.wordpress.com via photopin cc

こちらの本では頻繁に「ときめき」という言葉が出てきます。正直、最初は私も「ときめき(笑)」と思っていました。

しかし、片付けの真の目的は「すっきりした住まい」ではなく「理想の暮らし」を手に入れることだと理解するにつれ、「ときめくモノ」を残すことの大事さを考えるようになりました。

私、海と川が好きなんです


photo credit: Sunova Surfboards via photopin cc

私は海と川が大好きです。だから波乗りの道具を見ているだけでも楽しいし、魚の図鑑なんかも大好きです。

でも現実はこうです。子供が生まれてからもう2年以上波乗りに行っていないし、魚の図鑑なんか普段の生活で使うことは全くありません。

「1年使ってないものは捨てましょう」

片付けでよく使われるこの言葉に従うのならこれらのモノは捨てるべきですよね。でも私はこれらのモノを捨てたいと全く思っていませんでした。

今までよくわかっていなかったその理由が、この本を読むことで理解できました。

「使わない=捨てるべき」は違うと理解すると片付けが楽になる


photo credit: Kawa0310 via photopin cc

「心に潤いをくれる」というモノの役割を認めて、それらを残してもいいんだと思うと、片付けという行為が途端に楽になりました。

「必要なモノかどうか?」を判断する基準が「実益をもたらすか」「心に潤いをもたらすか」の2つだけになるのです。

それら以外は捨てても本当に困りませんし、それら以外を捨てると、きちんと自分の手に収まる分だけのモノが残るのです。

まとめ

・モノの役割は大きく分けて2つ
・「実益をもたらす」「心に潤いをもたらす」
・それらの「必要なモノ」以外は捨てても困らない
・「心に潤いをもたらす」という役割を認めると、片付けがすごく楽になる

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