カプコンの「モンスターハンターシリーズ」。読者の皆さんの中にも、プレイされている方がいると思います。
うちでは嫁がプレイしているので、私もそれに付き合う形でプレイしているのですが、限られた時間で効率的にプレイするために、モンハンにもGTDを導入しています。
具体的には装備の作成に活用しています。
1.「装備作成」をプロジェクトとしてとらえる
こちらの画像は、装備を作成するのに必要なアイテムが表示されています。
グレーで表示されているのが足りないアイテムなのですが、これらを手に入れるには異なるモンスターを倒したり、フィールドでアイテムを拾ったりする必要があり、一度に集めるのは大変です。
そこで、タスク管理ツールの中に「装備作成」のプロジェクトを作成し、サブタスクを設定していきます。
プロジェクト名:装備作成
タスク
□極龍の鱗の入手(2/4個)
→□極龍の討伐(具体的なクエスト名)
□蛮竜の棘の入手(1/2個)
→□蛮竜の討伐(具体的なクエスト名)
□紅蓮石の入手(2/10個)
→□入手できる場所をWebで調べ、メモする。
→□入手場所に行って拾う。
2.装備作成の状態を管理する
タスク管理と同じく、装備の作成でも
「優先的につくる」「作成中」「次につくる」「いつか/たぶんつくる」「作成済み」
というように状態で分けることが可能です。
モンスターハンターシリーズでは数十個以上の装備を作成しますから、装備の作成状況をGTDの手法で管理することで、効率的なプレイが可能となりました。
3.タスク管理の手法はいろんなことに応用できる
今回はゲームのプレイにGTDの手法を適用した例を紹介しました。ゲームの他にもスポーツや家の片付けなど、いろんなところでタスク管理の手法は応用できると思います。
仕事でばりばりタスク管理をされている方でしたら、他の分野でもその手法を応用してみてはどうでしょうか?
テクニックの根本にある思想が何にでも使えることを体験すると、ますますタスク管理が楽しくなると思いますよ。