また、家庭でのタスクシュートの使い方ももう少し詳細に知りたい。家庭でも利用したいと思うものの、パソコンを開きっぱなしにしておくのか、作業のたびに毎回パソコンに戻ってくるのか、等、そんなの自分の好きなように…と言われそうなちょっとしたことで挫折してしまうので、どう実践されているのか知りたい。
via Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 会社員のための究極のタスク管理 「君ならまかせて安心」と言われる仕事術 5つのコツで「時間」と「情報」は自由に使える! (impress QuickBooks)
レビューにいただいたコメントへの返答記事です。
1.パソコンは開きっぱなしです
家にいるときは、パソコンは電源ONかスリープの状態にしています。パソコンの前から30分以上離れるような場合、スリープにしておき、戻ってきたらすぐにパソコンを起動しています。
また、私はノートパソコン(ThinkPadX220)にディスプレイを外付けし、デュアルモニタ環境にしています。メインで見る画面は外付けのモニターで、ノートパソコンのモニターには常にTaskChute2が表示されています。
サブディスプレイにTaskChuteを常に表示していると、作業を脱線してしまったときなどでもすぐに「脱線していることに気がつける」利点があります。また、次に何をするのか?をTaskChuteで確認する際に、画面を切り替えなくて済むのがストレスフリーで良いです。
(ただ、わざわざサブのディスプレイを用意する必要はないと思います。デュアルモニタにしているのはただの趣味です。)
2.作業の度に毎回パソコンに戻るのか?は目的次第
基本的にはパソコンに戻っています。次の作業を確認する必要があるからです。
ただし、次の条件が揃っているときは、パソコンに戻らずに連続で作業しています。
(1)次にやるルーチンがわかっている
(2)そのルーチンは見積時間=実績時間になることがわかっている
やることがわかっているし、このまま連続で作業すれば見積時間通りに作業が終わりますから、全て作業を終えてからTaskChuteに時間を入力します。
この場合、TaskChuteの役割は「作業時間を記録するツール」というよりは「ToDoを管理するツール」に近いです。
なお、TaskChuteの役割は「記録を残す」「やることを管理する」「未来の見通しをつける」といった複数の面を持ちます。
「記録を残す」ことを重視するのなら、作業毎にパソコンの前に戻った方が良いでしょう。
「未来の見通しをつける」だけであれば、好きなときにパソコンに戻り、このまま行くとどうなるのか?という見通しを得る道具にすれば良いと思います。