2019年は友人と富士登山にチャレンジすることにしました。準備のためにいろいろと調べていたらけっこうなメモの量になってきたので、ブログ記事として公開しようと思います。
※著者は執筆時点ではまだ富士登山未経験です。経験者から聞いた情報やネットの情報をまとめた記事である点に注意ください。
※2019年8月3日~4日にかけて無事登頂したので、記事の内容を編集しました!
1.富士登山の消費カロリー、水分量はどのぐらい?
こちらの記事によりますと、だいたい4000キロカロリーと言われているようです。
ということは、登山当日~下山の中に4000キロカロリーが取得できるように、食事と持っていく飲み物と行動食を考えれば良さそうです。
また、こちらの記事で富士登山に必要な水分量の計算式があったため、ここから私が必要な水分量を計算してみると、約4リットルでした。
【必要水分量(ml)=体重+荷重(kg)×行動時間(H)×5(ml)】
via 高山病を防ぐ20の心得――。重症化を防ぐことが一番の高山病対策です! YAMAYA – ヤマケイオンライン / 山と渓谷社
2.私が選んだ行動食・携行食
まずはカロリーメイト。理由はまず美味しいこと!そしてカロリー以外の栄養もあり、食べ慣れているということもポイントとなりました。
カロリーメイトはブロックタイプ1本100キロカロリーなので、1箱(4本)で400キロカロリーですから、カロリーの計算もしやすいです。
今回は私が好きな味の「プレーン」「フルーツ」「メープル」の3つを持っていくことにしました!箱のまま持っていくと、箱がゴミ&無駄な重量となってしまうので、箱から取り出して持っていきます。
※登山後追記:下山時など、体力が無くなってきている頃には、口の中がパサついて食べにくかったです。他の登山者を見ると、SOYJOYを食べている人が多かったですね。
普段は高カロリーということで敬遠していたスニッカーズですが、なるべく軽くて高カロリーの行動食と考えると、スニッカーズはとても良い食べ物だということに気が付きました!
ただ、かなり甘そうなのでカロリーメイトで不足する分のカロリーを補う程度の本数を持っていくことにします。
※登山後追記:やはり甘すぎました!甘くて1本食べきるのがしんどかったです。ただ、チョコレートを食べるととても良い気分転換になったので、次回以降は一口サイズのチョコレートを持っていくと思います。
参考:登山の行動食おすすめ9選!気になるカロリーや持ち運びやすい人気行動食をご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]
2.私が選んだ飲料
ネットで調べたところ、アクエリアスは水分補給(吸収効率)と栄養補給のバランスがとても良いスポーツドリンクのようです。適度にカロリーがあるので、持っていく量に合わせてカロリーを計算すれば、行動食の量を減らすこともできます。
※登山後追記:アクエリアスはとても飲みやすくて良かったです!
人によっては登山中の水分補給に、お茶やコーヒーなどのカフェインが入った飲料をおすすめしていないようです。
しかし私はカフェインの利尿作用によって、体内の老廃物が積極的に体外に排出できることと、覚醒作用が高度3000m以上を登る際に有効と考えて、コーヒーも持っていくことにしました。(カロリーもとりたいので、無糖ではなく微糖タイプにしました。)
※登山後追記:元気があるときに飲むとおいしかったのですが、疲れているときなどは飲みづらく、胃に負担もかかってしまったため、今後は持っていく可能性は低そうです。
まとめ
・カロリーメイト5箱
・スニッカーズ6本
・アクエリアス3リットル
・アイスコーヒー微糖1リットル
これで4200キロカロリーと水分4リットルを補給できる見込みです。水分については、富士山の山小屋~頭頂では500mlペットボトルが500円で販売されているようなので、よほど荷物が重たい場合には減らすかもしれませんが、とりあえずはこれで行こうと思います!
結局、飲み物(重量)はできるだけ減らして足りなければ山で買ったほうが良いというアドバイスを聞いて、アクエリアス1.5リットル、コーヒー0.5リットルを持っていき、水500mlを1本現地で購入して足りました。
持っていった行動食は、カロリーメイト2箱、スニッカーズ2本を食べたのみで、後は食べずに余らせるという残念な結果になりました。
登山後の反省事項など
・甘い食べ物ばかりだと、途中で飽きてしまう。
・疲れてくると、味の濃い飲み物や食べ物が食べられなくなる。
・行動食は自分が食べたいを持っていくのが良い!
行動食に関しては、栄養素よりもとにかく味の組み合わせや食べたいものを選ぶのが重要だと痛感しました。
自分は甘い飲み物と甘い食べ物ばかりだったので、八合目で友人に分けてもらったポテトチップスが本当に美味しく感じました・・・
魚肉ソーセージやチーズなどを持ってきている人もいて、とても良いと感じました。次回行くとしたら、とにかく食べ飽きない組み合わせや、疲れていても食べやすいもの(キャンディやひとくちサイズのお菓子)を持っていこうと思います!
参考:富士山の売店の販売価格一覧と自動販売機の値段まとめ | 非正規のマネー日記
参考にさせていただいた記事
・富士山登山の消費カロリー~最適なエネルギー摂取方法~
・登山の行動食おすすめ9選!気になるカロリーや持ち運びやすい人気行動食をご紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]
・富士山の売店の販売価格一覧と自動販売機の値段まとめ | 非正規のマネー日記