ビットコイン暴落時のことを忘れないようにちょっとメモを。
↑ビットフライヤーBTC現物の3日足チャートです。
まず12月に100万を超えたあたりでびっくりでしたね。当時、9月から10月頃は、「年末に70~80万に届けばいいよね」と話していたぐらいだったので、このあたりから少し違和感を覚え始めました。
200万を超えたあたりで、さすがにこんな価格がつくのはおかしいと冷静になりはじめ、130万まで暴落した後、170万円でビットコインを売りました。
240万前後をピークに下落しはじめるものの、大きく下落したときはだいたい「出来高」がとても小さく、買い板が薄いところに無理やり売り崩しを行った形跡が散見されました。そのため、ウォール街、または機関投資家による売り浴びせ→狼狽売りを誘ったという見方もチラホラ。
実際に、3回ほど値段が落ちたときには、出来高が異様に薄い。
また、ビットフライヤーのBTC-FXの価格乖離が20%を超えたことにより、価格乖離を是正する処置をとる旨のツイートがビットフライヤーから定期的に出され、その度にビットコインの価格が10-20万下落する現象が見られたことから「加納砲」「YUZO砲」などのスラングが生まれる。
※ちなみに2017年末にこのツイートをきっかけとした(?)大量売りに巻き込まれ、ロスカットしたのは忘れられない思い出です。笑
最高値から230万から130万に一度下落した後、その後、3回の大きな下落が起きるが、その度にみんなが「ここが底」と楽観視していた。3回の下落時の下値は100万、78万、64万と、過去の調整下げの値段とほぼ一致。
果たして、自分たちは今この図のどこにいるのだろうか?
ビットコインのマイニング原価は、およそ1BTCあたり30~60万と言われている。そのため、1BTCが60万を切れば、新規参入したマイナーはかなり苦しい状況に追い込まれるだろう。
古参のマイナーであれば、1BTCのマイニング原価が10~20万と言われているため、1BTC30万程度までは耐えられるだろうが、もしここで20万を切るような事態があれば、BTCの送金が停止、そして価値を失い、BTCの陥落により暗号通貨市場そのものが消滅する可能性もある。
ただ、暗号通貨(仮想通貨)という新しい収入源を見つけた各国政府は、これを利用してうまく儲けたいだろうと考えるので、いろんな規制をつくりながらも、完全に市場を潰すようなことはしないと自分は思っています。
サークルっていう暗号通貨に特化した金融会社がpoloniexを買収する?した?ようです。サークルの背後についてるのは、ゴールドマン・サックス、中国インターネット大手Baidu、ベンチャーキャピタリストのJim Breyer(Facebookの一番最初の支持者) https://t.co/P5kUAuDaHM pic.twitter.com/VHFD52L6rx
— はま (@Surf_Fish) 2018年2月26日
直近では、ゴールドマンサックスが出資しているCircle社がpoloniexを買収したり、しかもその際に米国証券取引委員会(SEC)とCircle社が裏で交渉していたと情報リークがあり、SECが仮想通貨市場に対して柔軟な姿勢を見せ始めたとも考えられます。
古いニュースではありますが、ゴールドマンサックスが仮想通貨のトレード部門、取引仲介部門、情報売買部門をつくる動きもあるようですし、今後どうなっていくのか楽しみです。