その1の記事はこちらです。合わせて読まれたほうが楽しめると思います。
「GTDとは何か?」をタスク管理の人たちでトークしてみました(その1) | 化学系メーカー研究職です
日次レビューだけでは第一領域(重要・緊急)の案件を優先しがちになってしまうため、週次~年次のレビューは必ず必要になる …
1.第二領域がそもそもないから第一領域で埋めてしまう
レビューが必要な理由について話しているうちに、らしたさんから↓のような言葉が出ました。
「第一領域(緊急・重要)を優先しているから第二領域(緊急ではないが重要)の時間がとれないのではなく、第二領域がそもそもないから第一領域でスケジュールを埋めてしまう」
自分の中の第二領域、すなわち重要なことがわかっていないため、とりあえず締切が近い(ように思える)タスクから手をつけてしまうということですね。
自分にとって重要なことを理解するには、専用の時間や儀式のようなものが必要です。それが週次・月次・年次のレビューなのです。
2.実は「はま」は月次・年次のレビューをやっていない
話し合いの中では、「重要なことをきちんと振り返るために週次・月次・年次のレビューが必要ですね」ということになりました。しかし、実は私は月次・年次のレビューを熱心にやっていません(週次はやっています)。
その代わり、自分の夢を2日に1回書き出しています。
同じ夢を何度も繰り返し書き出すうちに、その夢は具体的な目標に変わります。さらに繰り返すと、目標のために自分がとるべき行動まで書き出すようになります。
この「夢を繰り返し書く」行為が「重要なことを振り返る儀式」となっているため、月次・年次レビューを行なっていないのです。
※補足:仕事とブログに関しては月次・年次のレビューを行なっています。プライベートについては夢を書いています。2012/05/09
3.夢を繰り返し書くことを選んだもう1つの理由
私は月次・年次の周期だとレビューに手をつけられないのです。恐らく、月間や年間といった長いスパンで過去を振り返るのが面倒なのだと思います。
かといって重要なことである自分の夢を忘れたくないので、2日に1度書きだすという方法を選んでいるのです。今のところこの方法で十分な効果が得られているので、今後もこれを続けていくと思います。
※あともう1回分書けそうな気がします。