タスク管理に関してはデジタルツールを重視していますが、最近はアナログのメモパッドの良さを改めて感じています。
その理由は「速さ」と「第3のリスト」です。
1.「速さ」が良い
書き出しの速さ
立て続けに人から依頼を受けたときなど、とにかく早く書き出したい場合はやはりアナログのメモパッドが良いですね。
これがEvernoteで毎回ノートを作成する場合だと、少し余分に時間がかかる他、目に飛び込む他のタスクの情報がノイズになることがあります。
捨てる際の速さ
用が済んだなら、すぐに捨てられるところもアナログのメモパッドの良さですね。
これがEvernoteの場合だと、「完了」扱いのノートブックに移動させることが少し手間なのです。
2.「第3のリスト」としての運用
日々のタスク管理は、Evernoteを母艦(すべてのタスクが集約されている)とし、TaskChuteをクローズドリスト(1日で必ずやることのみのリスト)として運用しています。
この場合、「今日ついでにできたらいいな」といったタスクであったり、タスク管理ツールに投入するのがためらわれるような「簡単な雑用」の置き場に困るのです。
そこでアナログのメモパッドです。「今日ついでにできたらいいな」「記録が不要の雑用」を書き付けておき、マウスの横に置いておきます。
1日の終わりには、この第3のリストから「やり残し」を母艦に回収するシステムにしているので、タスクの抜けもありません。
アナログのメモパッドを第3のリストとして採用することで、タスクの「置き場問題」がまた1つ解消され、快適に過ごしているこのごろです。
まとめ
・アナログのメモパッドは書き出しと廃棄が「速い」
・母艦とクローズドリストから外れたタスクの受け口になる
今日の猫ちゃん
via Itty Bitty Adopted Ginger and His New Home
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