TaskChute

TaskChuteの(repeats)を活用した作業記録の取り方

この手法のおすすめのシチュエーション

少し長めのタスクの作業記録をきちんと取りたいけど中断が多い、というときなどにおすすめです。例えば…

・会社のデスクで仕事をしているとき
・自宅で作業するとき(参考記事:プライベートでもTaskChuteを使ってみる

1.作業記録をとりたいタスクに(repeats)をつけるだけ

0215-1.jpg
↑長時間にわたって作業をする予定のタスクの末尾に「(repeats)」を付け、見積時間を「25分」とセットします。

25分は例ですので、もちろん自分に合った時間に変更していただいて問題ありません。合間に入れる5分休憩もつけてみました。

2.次回は「0」日後とする

0215-2.jpg
↑タスクを実行し、終了時間を入力すると「次回は何日後ですか?」と聞かれますので「0」を入力してください。

0215-3.jpg
↑これにより先ほど終了したタスクがまたセットされます。

0215-4.jpg
↑これを繰り返していくとこうなります。

中断したいときに中断しても正確に記録が残る

会社員の方はいきなり同僚から話しかけられても大丈夫!プライベートで家族に話しかけられても大丈夫!

「誘惑」「中断」「休憩」なんでもござれ!実績時間はきちんと残ります!再開すべきタスクも自動で生成されてます!

あれ?「終了予定」はどうなった?

この方法は作業時間の記録には大変良いものの、TaskChuteの利点である「終了予定」が見えないという問題があります。

私はこれを回避するために「親タスク」と「子タスク」を用意しています。

0215-5.jpg
↑終了予定を把握するための親タスクを準備しておき、

0215-6.jpg
↑終了予定を確認したくなったタイミングで

0215-7.jpg
↑親タスクの見積時間から子タスクの実績時間を引く。

あと、中断を繰り返していると「1日の見積り時間」がずれて来ます。

これが気になる場合は、実行済みの子タスクの見積時間を実績時間と同じ値に修正することで対応可能です。

まとめ

・(repeats)→「0」日後を利用することでタスクの複製を楽に行う。
・中断してもOKなので作業記録が楽になる。

合わせて読みたい

TaskChuteを使うなら覚えておきたい4つのExcelショートカット

私のメモのとりかた-三色ボールペンでGTDを楽にする-前のページ

Twitterの伝播力のすごさを実感した2月13日次のページ

関連記事

  1. TaskChute

    264「Re: ルーチンの生成について」

    現代ビジネスマンにGTDよりもタスクシュートをおすすめする3つの理由 …

  2. TaskChute

    TaskChuteを快適に使うための5つのヒント

    小ネタではありますが、次の5つを紹介したいと思います。(1)複数の…

  3. TaskChute

    353 TaskChute初心者のための参考記事まとめをNAVERでつくりました

    TaskChute初心者のための参考記事まとめ - NAVER まとめ…

  4. TaskChute

    LT「TaskChute使用時の ストレス軽減に役立つ使用例」のスライドを公開しました

    2016年2月20日に渋谷で開催されたタスクシュート中級講座にて私が発…

  5. TaskChute

    TaskChute2における(1days)と@曜日(repeats)の使い分けのコツ

    TaskChute2で毎日行うルーティンタスクを設定する場合、次の2つ…

SPONSORED LINK




はま




会社員/心理セラピスト&ライフコーチ/文筆家/ゲーマー

詳細なプロフィール・連絡先はこちらTaskChute情報

Amazonのほしいものリストを公開中です。

はまへの支援物資リスト

PAGE TOP