こちらの本を読んで知った「ツーフィンガー法」というテクニックが、TOEICのテストで大変有効だったのでシェアします!
概要としては、リスニングテストのPart3、Part4において、1つのトークから連続出題される3問のうち、2問の回答を指に覚えさせるというものです。
具体的なやり方
私はこれを応用して、スリーフィンガー法にしてやってみました。もし連続3問の解答が(C)(B)(D)だと思ったなら、次のようにします。
1.~~~~~~?
(A)~~~
(B)~~~
(C)~~~(中指でCを押さえる)
(D)~~~
2.~~~~~~?
(A)~~~
(B)~~~(人差し指でBを押さえる)
(C)~~~
(D)~~~
3.~~~~~~?
(A)~~~
(B)~~~
(C)~~~
(D)~~~(親指でDを押さえる)
問題文の読み上げが終わったら、指を見ながら即座に解答用紙に答えをマークします。
そしてすぐに次の設問を確認します。こうすることで、次に読み上げられるトークの中で何が話題にされているのかを事前に知る余裕ができます。
今までは問題1問ごとに解答用紙のマークを塗りつぶしていたため、次の設問の内容を確認する余裕がほとんどありませんでした。
しかし、ツーフィンガー法(スリーフィンガー法)を実施することで、全ての設問で事前に次の問題文のチェックをすることができ、余裕を持って回答することができました!
リスニングテストではすぐにマークを塗らず、レ点にする
合わせておさえておきたいテクニックとして、Part3、Part4ではマークをすぐに塗りつぶさず、レ点だけにしておくというものがあります。
こうすることで問題に集中する時間を少しでも多く稼げます。
レ点部分の解答は、リーディングテスト中に塗りつぶします。Part3、Part4の解答を全て塗りつぶしても2分程度でした。
リーディングテスト75分中の2分を使うことになりますが、リスニングテストの正答率が高まるのなら良い投資です。
その他にもいろいろと役に立ったテクニックがあるのですが、それはまた別の記事で紹介します!