書籍紹介

誰が読んでもおもしろい小説は「なぜ序盤で読者を引き寄せられるのか?」

今、ライトノベル寄りの小説を書いています。

そこで最近のライトノベルの事情などについて知るべく、「小説家になろう」の作品をいくつか読んでみたのですが、ランキング上位の作品でも、序盤の説明がくどくて1話目を読みきれない作品が多いと感じました。

自分がライトノベルを読み慣れていないのか、それとも最近の流行についていけてないのか、といろいろ考えてみたんですが、小説家になろうの殿堂入り作品「無職転生-異世界行ったら本気出す-」と村上春樹さんの「ノルウェイの森」を両方読んでみて、自分なりに答えがわかりました。

誰が読んでもおもしろい作品は、書き始めの「これから何かが始まる感」がすごいんですね。

村上春樹さんのノルウェイの森なんか、もろに私が言った「序盤くどくど小説」になるわけですが、それなのに「これから何かがはじまりそうだ」という感じがひしひしと感じられて、読むのをやめられない。

ということで、おもしろい小説を書くコツ「序盤で読者を引き込む」に対するより具体的な方法は、「とりあえずウケ狙い」などではなく、「これから何かが始まりそう感」をいかに出せることなのかなと、現時点では思っています。

参考リンク:
小説家になろう – みんなのための小説投稿サイト
無職転生 - 異世界行ったら本気だす –

マンガ「四月は君の嘘」全巻読了4回目の感想前のページ

Kindleを子供用タブレット端末におすすめできない2つの理由次のページ

関連記事

  1. ライフハック

    読書やセミナーから時間が経つとやる気が失われてしまう理由と対策

    (1)脳は「気力」を使うことを慢性的に制限しているので、なかなか行…

  2. 漫画

    初めてトレースしてみました。書き上がったイラストを公開します。

    生まれて初めてトレースにチャレンジ…CLIP STUDIO PAINT…

  3. セラピスト

    マンガ名言の考察「お前がそう思うならそうなんだろう、お前ん中ではな」

    ※わずかにネタバレ注意via 少女ファイト(1) (イブニ…

  4. 書籍紹介

    Facebookを楽しむコツは○○の写真をとること!食事でも風景でも家族でもなかった!

    「Facebookって、何がおもしろいのかわからない」「リア充の人…

  5. 書籍紹介

    自分の趣味(好き)に自信をもてない人に読んでもらいたい1冊のマンガ

    人には堂々と言えない趣味を持っているとか、ふとしたときに自分の趣味にむ…

SPONSORED LINK




はま




会社員/心理セラピスト&ライフコーチ/文筆家/ゲーマー

詳細なプロフィール・連絡先はこちらTaskChute情報

Amazonのほしいものリストを公開中です。

はまへの支援物資リスト

PAGE TOP