書籍紹介

「愛でメシが食えるかって?愛でこそ食えるんだよ」を読んでみた

今日読んでいた本です。この本を読むのは2回目。1回目に読んだときは金城さんのエピソードがおもしろすぎて、金城さんのメッセージがあまり頭に入っていないようでした。2回目に改めてじっくりとメッセージの意味を吟味しながら読んでみると、一見とんでもない意見のようで、的を射ていると感じました。

お金の豊かさと心の豊かさは別である

私たちはお金や財産があること=豊かさ、と思い込みがちですが、それはお金を使うことで「不安が取り除かれる」とか、「幸福感を味わう」ことで心が満たされたように感じるからです。

本当の豊かさとは「心の豊かさ」であり、これは金城さんの本に限らず、何かしらの哲学を持ついろんな人が至る結論です。

心の豊かさを感じられれば、お金をかけずとも人は幸せに生きることができます。例えば、見知らぬ人と同じテーブル一言もしゃべらずに 高級な食材料理のフルコースを 食べるのと、家族や親しい友人たちといっしょに作って食べる焼きそばとでは、どちらのほうが豊かさを感じられるでしょうか?

心が豊かなら、さらに豊かになっていく

心が貧相であると、私たちはその自己イメージに合うように、できるだけ安いものを選び、お金を失わないように行動を選びます。

しかし心が豊かであれば、自分を大切にすること・モノに対してお金を使うことを遠慮しません。すると、健康・見た目・立ち振る舞いに品が出るので、行動には自信が溢れ、その様子に人やチャンスも集まり、ますます豊かになれる可能性が増えます。

より具体的に言うなら、自分の健康や学びに対する自己投資に無関心な人と、自分を愛して自分のために積極的にお金を使える人とでは、前者よりも後者のほうが良好な豊かさの循環を起こせる可能性が高いことが想像しやすいのではないでしょうか?

まず自分を愛せばお金が入ってくる

お金の豊かさと心の豊かさは別物であり、お金が入ってくる循環を起こすには、心を豊かにすることがまず必要です。そして心を豊かにするにはお金は必要なく、ただ自分を愛すること、すでに自分が満たされていて、愛されていることを感じることから始まります。

なにが自分を満たしてくれるのか、自分にすでにあるものは何なのかに気がつくと、これまで自分が思っていたよりも、人生は幸せに満ちていることに気が付きます。そしてなにより、常に「幸せを探している」から「不安が目に入ってこない」のです。

私たちは世界を自分の見たいようにしか見ていませんから、世界は不安ばかりだと思っていたら、その通り不安ばかり見つけてしまいます。人は基本的に敵だと思っていたなら、都合の悪いことは人のせいにするでしょう。

これらは常に自分が被害者や悲劇のヒーロー/ヒロインであるという視点になることで自分を癒そうとする行為なのですが、底の割れた水瓶に水を必死で足すようなもので、終わりがなく空虚です。これではもし一度満ちることがあっても、足ることを知らないために心が豊かになりようがなく、お金が入ってくる循環を起こし続けることも困難なのです。

お金がないから何もできないと諦めるのではなく、自分の心をいかに豊かにしていくかを考える、それが本当に豊かになるためのはじまりです。本書ではこういった考えが説かれています。

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はま




化学系、会社員、文筆家、趣味で深層心理学のカウンセラーをやったりもしています。

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