割り込みタスクはだいたい午後にやってくる
会社員の私の場合は、10時を過ぎたころから、人の依頼による割り込みタスクが段々出てきます。
13時以降はいつ割り込みタスクが入ってきてもおかしくない状況です。これはTaskChuteのログを見れば明らかです。
ですので、「緊急じゃないけど重要な仕事」は朝10時ぐらいまでに手をつけておくのがベストだと思っています。
疲れてるし、緊急じゃないし→先送り
「緊急じゃない」ことを理由に、一日の最後にやろうと思っていると大抵先送りしてしまいます。
昼間の割り込みタスクで気力も時間もとられてしまい、帰るころには「疲れてるし、緊急じゃないし」ということで明日に先送るわけです。私もこのパターンを多く体験してきました。
先送りするとしないでは気分が全然違う
ですので、私は朝10時までに「緊急じゃないけど重要な仕事」を30分~1時間ほどやるようにしました。
こうすると、仕事がその日のうちに終わらなかったとしても先送りにはならないので気分が良いです。
割り込みタスクをこなしやりつつ、あの仕事やらないといけないのになぁ…と思うこともありません。
今とりかかっているタスクは本当に緊急なのだろうか?
朝一番には、緊急と思われるタスクを処理したくなるものです。しかし、緊急と思われるタスクは、実際のところは重要度が曖昧だったり、先送りのための良い言い訳だったりするのです。
自分や同僚、会社にとって本当に死活問題になるレベルでなければ、緊急とは言っても費やせる時間が無いなら無いなりにどうにかなってしまうことが多いです。
(パーキンソンの法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」ですね。)
重要な仕事は揺らがない
ところが本当に重要な仕事というのは、必ずやることになりますし、ある程度まとまった時間が必要になります。
ですから、緊急性よりも重要性を軸においてタスクを処理する方が、後々楽になるのです。
緊急じゃないけれど重要な仕事を優先するというのは、最初はかなり抵抗があると思いますが、続けていくうちにその効果を実感できます。
いつも締切間近で息を切らしながら仕事をされている方には、ぜひ試してみてほしいです。