チェックリストをうまく使いたい人にとって、つくったチェックリストを「使うことを忘れる」というのは大きな問題だと思うんですよね。
この問題に関しては私もたびたびあるのでいろいろと試行錯誤しているのですが、今のところは次の3つで対応しています。
・現地に置く
・Evernoteで一元管理する
・チェックリストの存在を思い出す習慣
1.チェックリストを現地に置く
チェックリストを使う現地で「あ、チェックリスト忘れた!」となると高確率でチェックリストを使わないので、必要に応じてあらかじめ現地に印刷物を置いています。
この際、ただの紙ではなく、ラミネート処理をするか、クリアカードにいれるようにすると長く使えます。
チェックリストをラミネートなりクリアカードにいれるなりしておくともう1つ良い点があります。ホワイトボードマーカーで書いたり消したりできるんですよね。何度も印刷しなくて済むので楽です。
2.Evernoteで一元管理する
「つくったチェックリスト、どこへやったっけな…」となると、やはりチェックリストを使わなくなってしまいます。
そこで、私はEvernoteでチェックリストを一元管理しています。Evernoteで管理することにより、チェックリストを検索で簡単に見つけ出せるようになって良いです。
アプリの補助機能として「チェックボックス」を作れるところもポイントです。
3.「存在を忘れる」ことへの対策
チェックリストを「使うことを忘れる」のもう一歩手前になると「存在を忘れる」というこれまたやっかいな問題があります。
私の場合、この問題に対しては、何か面倒な作業をやる前に「過去に行った記録があるか?」「チェックリストを作成していなかったか?」の自問を習慣付けることでクリアしました。
最初はなかなかうまくいきませんが、忘れた悔しさとうまくやれた楽しさを繰り返すうちに、自問が習慣付いていました。