GTDを習慣化させるには「収集」ステップが重要なのかもしれない

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「GTDでは、最初に数時間かけて『気になること』の収集を行うそうですね。」
「この『収集』のステップって本当に必要なんですか?

この質問をされるたびに「いいえ、必要ありません。」と私は答えてきました。私自身が収集のステップを行なわずにGTDを習慣化させたからです。

しかし、GTDを習慣化させるという観点においては、この収集のステップはかなり重要なのではないかと最近思いなおしています。


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きっかけは「人生がときめく片付けの魔法」という本

この本には冒頭から衝撃的なフレーズがあります。

この本は、「一度片づけたら、二度と散らからない方法」
について書いた本です。
via 人生がときめく片づけの魔法

なぜ一度片付いたら絶対に元に戻らないのか?著者の近藤麻理恵(こんまり)さんはこうおっしゃっています。

ポイントは、一度、完璧な状態を経験してしまうこと。
…一度完璧に片付いた状態を劇的に体験すると、以前の散らかった状態にもはや戻れなくなります。
via 人生がときめく片づけの魔法

このフレーズこそが、「GTDの習慣化には『収集』のステップが重要なのではないか?」と思わせたきっかけです。

頭が完全にクリアな状態を知ると、GTDにハマる


photo credit: danorbit. via photopin cc

気になることをすべて収集し、自分の信頼できるツールに預け、かつすぐに取り出せるよう常にシステムを最新の状態にしておく。」

GTDとは実に面倒くさいシステムに見えます。しかしこのシステムを賞賛し、継続している人たちがいるのはなぜでしょうか?

それは「頭が完全にクリアな状態(GTDハイ)」がもたらす心地よさを知っているからでしょう。(※GTDハイは私の造語です)

…あなたがあなた自身の今の状態を完全に把握し、次の1週間を通してずっと”没頭すべき事だけに没頭できる状態”を作りだす事です。
“あれかこれか”だとか”あれもこれも”といった漠然とした不安を払拭し、デヴィッド・アレン風に言えば”幸せバカ”状態を維持する為にやるのです。
via GTD初心者が陥りやすい5つの落とし穴 | jMatsuzaki
※強調表示ははま(@Surf_Fish)によるもの

「頭が完全にクリアな状態」をまず体感するには「全て書き出す」


photo credit: Fortimbras via photopin cc

「気になることが全て頭の外に吐き出されている」という「頭が完全にクリアな状態」を体感する手っ取り早い方法は、「全て書き出すこと」です。

つまり、GTDにおけるファーストステップの「収集」です。

「収集」によって一度GTDハイを経験すると、さらなる「Inbox処理」「整理」のステップのやる気も上がります。

後は「レビュー」とこまめな「収集~整理」を適宜繰り返すことでGTDハイは維持できるものだと体感できます。

まとめ

GTDにより「頭が完全にクリアな状態」は達成可能であり、かつ維持できるということを知ったなら、人はそれを失いたくないと思うはずです。

何度もGTDのシステムを運用しているうちに、運用自体も慣れてきますから、段々と負担に感じることも少なくなるでしょう。

このGTDが習慣化している状態に持っていくための起爆剤として、「収集」ステップがとても重要な儀式なのではないかと、「人生がときめく片づけの魔法」を読んで思いました。

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今日の猫ちゃん


via addelburgh

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