ブログを続けていると、思いがけない記事が大きな反響を呼ぶことがあると思います。
そんなとき「ラッキーだった!」で済ませるよりは「なぜこの記事が読まれたのだろう?」と少し考えてみることが大事だと私は思っています。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
これは東北楽天ゴールデンイーグルスなどで監督をされていた野村克也さんが好んで引用していた松浦清(江戸時代の大名、剣術士)の言葉です。
元の意味は「勝っても慢心せず、負けに繋がったかもしれない要素を分析せよ」ということですが、「予想を上回る勝ち方をしたときは、その原因を分析して次に活かせ」という受け取り方もできます。
ブログ運営に関しては後者の考え方が重要であると私は思っています。
敗因の分析は対処、勝因の分析は投資
photo credit: Josh Bancroft via photopin cc
予想外に読まれた記事ほど分析すべきである理由は、ブログでは一度記事がバズれば雪だるま式に購読者が増えていくためです。
例えば、自分の記事が口コミやSNSを介して爆発的に読まれると、定期購読者が少しだけ増えます。
定期購読者が増えると、口コミやSNSによってまた爆発的に読まれる可能性が増えます。これを繰り返して購読者数はどんどん増えていくのです。
読まれなかった記事を分析することもブログ記事の安定化の面で重要ですが、それは対処であって自分の限界を一気に突破させてくれるものではありません。
まとめ
・予想よりも反響があった記事があったらチャンス!
・なぜ読まれたのか?を分析して次に活かそう!
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参考書籍
2番目の本で「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を知りました。