最近、TaskChuteが育児とも相性が良いと思ったので、TaskChuteを育児で使用する際の例を紹介したいと思います。
私がTaskChuteに登録している育児関連のルーチン
・授乳 30分(家に居る3時間毎に1回セット)
・哺乳瓶を洗う 10分(毎日2回)
・娘の洗濯物を洗う 5分(1~2日置き)
・娘の洗濯物を干す 10分(洗うとセットで)
・娘をお風呂に入れる 30分(毎日)
これらのルーチンを全てTaskChuteに入れてみると、どうなるでしょうか。
休日の例
例えば休日に6時に置きて24時に寝る(18時間活動)とします。
授乳(30分)×6回=180分
哺乳瓶を洗う(10分)×2回=20分
娘の洗濯物を洗う→干す×1セット=15分
娘をお風呂に入れる×1回=30分
合計で245分。約4時間も育児関連に割り当てる必要があることを、朝の時点で知ることができます。
平日の例
次は、平日に19時に帰って23時に寝る(活動時間4時間)場合を想定してみます。
授乳(30分)×2回=60分
哺乳瓶を洗う(10分)×1回=10分
娘をお風呂に入れる×1回=30分
合計で100分。帰宅してから寝るまでの約半分の時間を育児関連に割り当てる必要があることがわかります。
食事をして嫁と話したり、娘といっしょに過ごしていると、残りの2時間もあっと言う間に過ぎてしまいますから、平日の夜は自由時間を慎重に扱う必要があることがわかります。
TaskChuteの終了時間の見える化を最大限に利用する
育児では、赤ちゃんに合わせて行動することが多いため、行動のタイミングを選べずにストレスがたまりがちです。
しかし、タイミングがわからずとも、1日に行動を起こす回数ぐらいはわかります。回数がわかるということは、それに必要な時間も見積もれるのです。
予め動かすことのできない時間を見積もっておくことにより、今自分が使える残り時間が明らかになります。残り時間がわかっていれば、今日できること、できないことがわかりますので、後はそれに合わせてやりたいことをセットしていくだけです。
TaskChuteの作業記録も有効に活用する
TaskChuteのもう1つの特徴である詳細な作業記録。これも育児に役立ちます。授乳は3時間に1度の周期でやってくる。これは作業記録をつけたことでわかった周期です。
また、前回の授乳や投薬の記録を見返すことで、次のタイミングの目安を知ることもできます。
編集後記
育児が始まってからは、休日の朝にTaskChuteに育児関連のルーチンと「やるべきこと」をセットしたら、8:00の時点で終了時間22:00なんていう恐ろしいことがよくあります。こういうを人間の頭の中で計算するのはとても大変なので、TaskChuteが本当に役に立っています。大橋さん本当にありがとうございます。