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私は「TaskChute×GTD」の手法で日々のタスクを管理しています。そして、GTDの部分はEvernoteを使って手動で管理しています。
しかし、タスク管理クラスタの方々はだいたいEvernoteを「資料庫」と位置づけており、タスク管理ツールとしては積極的に使用されていないように思います。
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そんな中で私がなぜタスク管理にEvernoteを使うのか?について改めて考えてみました。その結果見出した理由が次の5つです。
※若干情報が古くなりつつありますが、私のEvernoteの基本的な運用方法はこちらを参照ください。
とんでもなく参考になりすぎるEvernote使用例 4 ~@Surf_Fish のノートブック超整理術~ | OZPAの表4
1.タスクを検索で素早く見つけられる。
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これがけっこうありがたいのです。しかもEvernoteの検索は速い。時間をかけて少しずつ進捗させているタスクであったり、完了した過去のタスクを見返したいときにとても役に立っています。
特に私は過去のタスクの記録を転用することが多いので、曖昧な検索からでも目的のタスクにたどり着けるところがとても助かっています。
2.タスクに加えて記録や思考を併記できる。
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私はタスクを細かく分解していくときに「なぜそのように分解したのか」「なぜこのタスクを思いついたのか」などの思考ログを残しておきたいのです。
これは、思考ログが残っていないとタスクを実行する際に「なんでこんなことをするんだ?」という自分への問いに答えられないからです。
また、頭に浮かんだことを書き出さないとなかなか考えがまとまらない性分であることもあり、思考ログもタスクもそのまま書きだしながら実行できるEvernoteが私には合っています。
3.ローカル/クラウドの両方で使うことができる。
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業務上の情報をクラウドに置いておくことには不安があります。しかし、Evernoteにはローカルノートブック機能がありますので、仕事に関わるタスクに関してはローカルで運用することができます。
Evernote無料ユーザーなら絶対知っておくべきローカルノートブック機能 | 化学系メーカー研究職です
ローカルノートブックに保存しておけば、そのパソコン以外からローカルノートブック内の情報を参照することはできません …
一方、プライベートのタスクに関してはどこからでもアクセスしたいので、クラウド上で管理できるととても助かります。Evernoteはこの両方を満たせるところが良いのです。
4.タスクを実行しながら資料をすぐに見ることができる。
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タスク管理ツールから別途資料を探しに行くと、そのまま脱線して戻ってこれなくなることがあります。
しかしEvernote内でタスクも資料も管理している場合であれば、検索かノートリンク機能ですぐに参照することができるので脱線する心配がありません。探す手間も省けるので参照もスピーディーです。
5.そこに全てあるという安心感
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最後はやはりこれです。Evernoteにタスクも資料もすべていれておくことで得られる「そこに全てある」という安心感はかなり良いものです。「無いものは無い」と判断できるスピードが違います。
唯一面倒なところ
それはタスクの生成が完全に手動な点ですね。この点ではリピート機能があるタスク管理ツールを羨ましく思います。ただ、上に挙げた理由で本当にEvernoteを気に入っているので、当分離れられそうにありません。
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