TaskChuteをうまく運用するには、基本的にはタスクの見積時間や、休憩のタイミング、実行する順序をよく吟味してから、上から順番に実行していくのがキモです。
なぜなら、上から順番に実行するというルールを無視してしまうと、「次にやりたいタスクを探す」という目に見えないタスクが発生してしまい、非効率的だからです。
しかしその一方で、この「上から順番に実行する」というルールを無視しても良いときもあります。
病気などでやる気のムラが大きいとき
現在、うつ病を治療中の私を例に上げて説明します。うつ病にかかっている人は、毎日使えるエネルギーが極端に少なく、1日1時間だったり、ひどいときはそれ以下です。
それを考慮してなるべく無理のないTaskChuteを組み上げていたとしても、どうしても毎日やる気のムラが大きいです。
そのため、上から順番に実行していったときに、「うっ、今はこれに手をつけたくないな・・・」と思ったら、そのタスクを次の時間帯のセクションに飛ばしてしまいます。
そのうち、「これなら気分転換にちょうどいいかも」という休憩的に実行できるタスクが見つかりますので、とりあえずはそのタスクからこなしていきます。
でもある程度まできたら休憩をとるべき
「今はこれに手をつけたくないな…」というタスクが2,3個程度並んで「壁」をつくってしまっている状態になったら、本当にがっつり休憩をとります。
そして、やる気が回復したらその「壁」をやっつけます。
今の私は、自分の体調に合わせてこんな感じでTaskChuteを運用しています。
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