砂漠の民はどんな状況に合っても「メクトゥブ!(神がすでに書かれたシナリオだからしょうがない)」と笑って乗り越えると聞いたことがあります。今日、娘の相手をしている時間もすべて見積済みのTaskChuteでそれを感じました。
デール・カーネギーの「道は開ける」のp.368で出てくるシーンなのですが、砂漠でどんな過酷な状況におかれたとしても、砂漠の民は「メクトゥーブ!」とその状況を受け入れて行動するのだという話です。
メクトゥブ(Maktub)はアラビア語で「書かれている」という意味だそうです。つまり、「この状況は神によってすでに『書かれている』シナリオなんだから、不平を言ってもしょうがない」ということですね。
さて、前フリが長くなったのですが、今週から私の休日用TaskChuteには、娘の相手をする時間を4時間分見積もってあります。
269「見えないルーチンを明らかにする」 | 化学系メーカー研究職です
以前であれば、娘の相手をする時間はTaskChuteの予定に含めていなかったので、娘と遊ぶことで「終了時間」がどんどんと遅れていくことに焦りを感じたものでした。
しかし今は、「書かれている」のでまったく動じることがありません。(誤解を招く恐れがあるので弁解しておきますが、娘のことは大好きですし、相手をするのが嫌なわけではありません。)
TaskChuteに「必ずやること」がすべて「書かれている」状態というのは、精神衛生上とても良いということを改めて認識しました。