私は仕事では「コミュニケーションは大事だよ!」とよく部下に言うものの、ゲームをやっているときはなかなかそれができていないことに気が付きました。
例えば、5人対5人のゲームをやっているときであれば、味方が危ない行動をしていたら制止する、チームが試合の進め方を見いだせていない時は指示を出すなど。
こうしたコミュニケーションをとるだけでミスは減り、良い成果が上がってきます。ミスを起因としたギスギスとした雰囲気も減るでしょう。
忙しいとコミュニケーションが疎かになる
これらは会社などで働いているときには当たり前にやっていることですけれど、ゲームの中ではそれができていないのです。
それはなぜかというと、「操作に忙しくてそれどころではない」「感情的になっている」などの要因が大きそうです。
これを仕事に当てはめると、「忙しくて人とのやりとりが億劫」「指示するより自分が行動したほうが早い(という思い込み)」「精神的に疲れており、被害妄想に取り付かれている」などが似ています。
ちょっとお互いに確認し合うだけで、無駄な仕事が無くせたり、方向性の間違いにすぐに気がつけるのですから、こうしたコミュニケーションはどんなときでもやはり大事にすべきですね。
常に気持ちに余裕を持てるよう行動を選ぶ
「大変なときでもコミュニケーションは重視しましょう!」ではただの精神論になってしまいます。では具体的にはどうすれば良いのでしょうか?
(1)休む
(2)備える
(3)ペース配分する
余裕がないと感じた時にすぐ休むことは効果的です。できることならこれをすぐに実行するのがいいですね。
余裕がない状態に陥らないように備えるという手もあります。これはタスク管理やツールの最適化などで自分にかかる負荷を減らしたり、繰り返しの作業に慣れることが該当します。
備えていたけれど余裕がない事態になってしまった場合には、ペース配分を意識するのがせめてもの方法です。燃え尽きるまで連続して作業をしないよう、時間で区切って小休憩をとりましょう。
まとめ
・余裕がないとコミュニケーションはとれなくなる。
・コミュニケーションが疎かになると、悪い結果を招きやすい。
・これはゲームでも仕事でも同じ。
・常に余裕を持てるように備え、きちんと休憩をとる。