午前中は脳が活発に動く時間帯
東大受験マンガのドラゴン桜1巻の中でこんな台詞があります。
「…朝は思考力を必要とする問題を解くのに適しているからだ。さらに3~4時間後最も脳は活発に動く。」
「脳を活かす!必勝の時間攻略法/吉田たかよし」が参考になっているとのことです。元々のソースは不明ですが、体感でこの理屈はわかります。
朝は認知資源が豊富
また、@nokibaさんの「ライフハック心理学」でこのような一文があります。
「起きて生活を始めれば、「認知資源」は否応なく使われていきます。私達はものを見た瞬間からすでに「カテゴライズ」をしにかかりますし、メールチェックしたりツイッターを読み始めれば、認知的判断せずには済まされません。仕事中はいうまでもなく、対人交渉では消費量が増大するはずです。」
003 計画する前に取りかかるべき仕事 – ライフハック心理学
つまり、朝なら認知資源が豊富にあるとも考えられますね。
だから重要な仕事は午前中にやる
まとめますと、午前中は「脳が活発に動き」「認知資源も豊富」ですので、「何かを思考するのに適した時間帯」と考えられます。
私はTaskChuteにおけるセクションB(9:00~12:00)に思考や判断が必要な重要タスクを毎日セットしています。午後からではなかなかとりかかれない仕事も、こうすることで比較的簡単にとりかかることができます。
もう1つのうれしい効果
重要な仕事を午前中にやると、もう1つうれしい効果があります。それは、午前中に重要な仕事が終わるので、午後はリラックスして仕事ができることです。
・今日やるべき仕事はすでに終わっている。
・あとは自分のやりたいように仕事をし、帰りたい時に帰る。
こんな状態を想像してみてください。楽しいと思いませんか?
編集後記
私は6時起きなのでちょうどセクションBが「認知資源」「脳の活性」共にゴールデンタイムなんですよね。みなさんもゴールデンタイムを意識したスケジュールを考えてみてはどうでしょうか。