昨年、「TaskChuteはタスク管理の入門用ツールとしての可能性が高い」ということをツイートしました。
その意味を改めて解説したいと思います。
日本の会社はExcelが標準でインストールされている
もちろん例外もあると思いますが、ほとんどの会社でExcelがインストールされていると思います。また、クラウドを禁止していても、Excelの使用を禁止している会社はほとんどないと思います。
これはTaskChuteにとって環境面ですごく有利なことです。
Excelが使えればTaskChuteの操作は難しくない
元がExcelのファイルですから、TaskChuteの操作はそれほど難しくない点も初心者向けです。(使い方がわからない、とは別の話です。)
想像してみていただきたいのですが、「まだタスク管理をよくわかってないけど、デジタルツールを使ったタスク管理っていうのをやってみたい!」と考えた人が、いきなりToodledo、Nozbe、Omnifocusといったツールをすぐに操作できるでしょうか。
よほど熱意を持っている方でなければ、操作を覚える前にタスク管理自体を止めてしまうのではないかと思います。ましてや「タスク管理を行えば本当に仕事が楽になるのだろうか?」それもわからない状態でのスタートです。
TaskChuteは無料
よくできたタスク管理ツールというのはだいたい有料です。全くの素人がいきなり課金するというのは、心理的ハードルがとても高いです。
次世代バージョンのTaskChute2では有料になる可能性がありますが、これは便利な機能をたくさん追加したバージョンです。課金しなければかなり不自由なツールとは違い、TaskChuteは無印版でも十分に使用できます。
長くなってしまうので、続きはまた明日にします。
今日の猫ちゃん