きのうの記事の続きです。
351 TaskChuteがタスク管理の入門用ツールになれる可能性について | 化学系メーカー研究職です
TaskChuteは架け橋になれると思う
Image 01586. / Vlad & Marina Butsky
TaskChuteは万能なタスク管理ツールではありません。なぜなら、タスクの集合体である「プロジェクト」の管理は苦手なためです。
プロジェクトを管理するには、ToodledoやNozbe、Omnifocusといったツールの方が向いています。
しかし、きのうの記事でも申し上げた通り、いきなりこれらのツールにチャレンジすることは、タスク管理の初心者にとって難しいです。
そこで、タスク管理の初心者とこれらのタスク管理ツールをつなげる架け橋になれるのがTaskChuteではないかと思っているのです。
まずはデイリータスクからはじめよう
Morning / Pawel Kabanski
タスクの全体の流れを管理しようとするなら、まずは1日の単位でうまく管理できるべきです。ですから、まずはTaskChuteでデイリータスクをうまく処理できるようになれば良いと思います。
そして、デイリータスクをうまくこなせるようになったなら、総合的なタスク管理にも絶対に手を出したくなります。
そのタイミングで、GTDであったり、Toodledo、Nozbe、Omnifocusといったタスク管理ツールに手を出せば良いのです。
かといってTaskChuteはつなぎの道具ではない
Crew Player Combinations: Defenders / Bernhardt Soccer
最後に、じゃあTaskChuteはただのつなぎでしかないのか?というと、それは違います。
TaskChuteのデイリータスクの管理能力は「終了時間がわかる」「時間単位での作業記録が残る」「ルーチンタスクの設定が柔軟」な点で突出しています。
ですから、時間を軸としたタスクの実行はTaskChuteにまかせ、状態を軸としたタスクの管理は総合的なタスク管理ツールを使用するという組み合わせ方で継続して使用することが可能です。
今日のわんちゃん