この記事の要点は2つです。
(1)やりはじめないとやる気はでない。(脳科学)
(2)やる気が出るところまでタスクを小分けにする。(仕事術)
以下は、MAMMO.TVの池谷裕二(@yuji_ikegaya)さんへのインタビューからの引用です。
つまり、作業を行うことにより側坐核が刺激され、やる気が出てくるということですね。これが「(1)やりはじめないとやる気はでない。(脳科学)」ということです。やる気はなくとも、とりあえず作業にとりかかってしまえばやる気が出てくるかもしれない、ということを知っているだけで少し心に余裕ができませんか?
ここでさらに、「(2)やる気が出るところまでタスクを小分けにする。(仕事術)」を加えることにより、「とりあえず作業にとりかかる」のハードルを下げることができます。タスクの小分けがもたらす効果については、佐々木正悟(@nokiba)さんのライフハック心理学を参考にされると良いと思います。
まとめ
・やる気がないときはタスクをすぐとりかかれるぐらいまで小分けする。
・小分けしたタスクにとりかかっているうちに側坐核が刺激され、やる気が出てくる。
引用記事
・#095 脳の働きをもっと広げてみる ―やる気を起こす方法は簡単だ!? | MAMMO.TV
参考記事
・脳の気持ちになって考えてみてください。-「やる気」と「脳」の話を、池谷裕二さんと。 | ほぼ日刊イトイ新聞
・絶対に先送りしそうな仕事に取りかかる方法 | ライフハック心理学