シゴタノ!のタスクカフェ(とランチ会)でグッと来たこと | 化学系メーカー研究職です
こちらの記事をリライトしてみました。
1.「暇さえあればブログを書いちゃう」のが悩み(@ttachi)
これが悩みだなんてかっこいいですよね。ほとんどのブロガーさんなら、むしろのその境地に至りたい、と思うはずです。
「暇なときにすること」の選択肢に自然と「ブログを書く」があがってくるような環境を整えればいいのかもしれないですね。
たちさんの背景
たちさんの場合、ノマドワーカーという生き方という本の中でも述べられているのですが、家でも外出先でもすぐにブログを執筆できる環境を整えられています。
それに加え、1日に3~4記事更新することをブログを始めた当初から戦略的に意識されていたとのことですから、それらの習慣が積み重なって今の状態になっているのだと思われます。
たちさんの背景に学ぶ
もし私達がたちさんと同じように「暇さえあればブログを書いちゃう」境地に至ろうとするなら、
・1日の更新数を1記事以上とする。
・スマートフォンやモバイルノートPCでもブログの下書き程度はできるように環境を整えておく。
といった点を真似することが良さそうです。
2.私の思考は全体俯瞰思考、関連性重視思考。(@sawonya)
ちょうどTwitterでもつぶやかれていたので、引用してみますね。
タスクカフェで、ほへぇーっと思ったのが、みんなPC持ち込みなんだよね。洗い出し自体をPCでやっちゃってるのか、洗い出し終わった後がPCなのか。私は、最終管理がPCに行くことはあれど、洗い出しは絶対にアナログじゃないとダメなタイプなのでちょっと驚いたのでした。いろいろだな~。
私の思考は全体俯瞰思考、関連性重視思考。一部分を深堀してても、同時に全体を見渡せないと落ち着かない。となると、アナログのマインドマップが一番ベストなんだよねえー。こういう思考だからマップにはまったのか、マップにはまったからそういう思考になったのか。まあ多分後者ですな。
で、このときに私がさをんさんに話したのは、自分たち(PCでメモをとる)とさをんさんの違いは、インプット→整理→収束のステップ数が違うんだろうなーということでした。
PC持ち込み派の情報整理のステップ
自分たちは3ステップで「インプット→整理→収束」を行います。
(1)まずはひたすら情報をインプットする。
(2)インプットした情報が持つ関連性、そこから得られた発想、などを整理する。
(3)得られた情報を集約してアウトプットにする。
さをんさんの情報整理のステップ
さをんさんは「インプットしながらアウトプット→収束」2ステップ。
(1)インプットしながら情報の関連性を把握し、かつ自分の発想も出していく。
(2)情報を集約してアウトプットにする。
自分もできることなら、効率の良い2ステップで情報を捌きたいところです。
さをんさんはマインドマップを使うことで、2ステップで情報を捌くことになれてるから、違和感を感じるんじゃないかなと思いました。
3.初心者目線の視点は、開発者には一生手に入らない。(@shigotano)
私はTaskChuteを使い始めると同時に、TaskChuteに関する記事を書き始めました。
その理由は、「初心者の今」しかわからない/感じ取れないことをログとして残しておきたいと思ったからです。
この話を大橋さんにしたときに言われた言葉が
「初心者目線の視点は、開発者には一生手に入らない。」
でした。
ヘビーユーザーも同じ
最近はこれに近いことをよく思います。TaskChuteのエバンジェリストとなり、やや開発者よりの立場になってきたからです。
私も段々と初心者視点でのTaskChute記事が書きづらくなってきているので、「まさに今TaskChuteを使い始めた」という人たちの感想記事はとても興味深いです。
解説は専門家が良いとは限らない?
こういった話からの連想ですが、アプリのわかりやすいの説明書なんかをつくろうと思ったら、開発者以外の人に下書きを任せてみるというのもアリかもしれませんね。
4.ものが無さ過ぎて片付けられないんですよ。(@totto777)
これは@totto777さんの言葉。tottoさんは本気でミニマルライフを実践しようとしている方です。
tottoさんの「~なときに、何していいかわからないんですよ」という言葉に対し「部屋の片付けとかすればいいんじゃない?」という回答がありました。
これに対し、「ものが無さ過ぎて片付けられないんですよ」と言ったtottoさんにみんな衝撃を受けたのです。
断捨離とかそういうレベルじゃない
本気でミニマルライフを実践してる人じゃないとこれは言えない言葉ですよね。
物を管理するコストをできるだけ抑えたいと思っている人は多いはずです(私もそうです)。
そんな人にとって、tottoさんの存在は良い刺激になりますね。
5.アウトプット先をいくつも用意し、グッときたものをすぐ出せる環境を整える。(@Surf_Fish)
大橋さんから「ブログに書いて」というリクエストがあったので、自分の言葉ですが書きました。
複数のアウトプット先
私はアウトプット先を複数用意しています。
(1)TwitterとFacebook
グッときたことをとりあえず出す。
Twitterはオープン。Facebookはクローズ。
(2)Posterous
Twitter以上ブログ未満のグッときたことを出す。
(現在はブログに統合してしまいました。2012/06/17)
(3)Blog
しっかり語りたいグッときたことを出す、
(4)Tumblr
言葉なんていらないグッときたことを出す。(つまり、画像や名言など)
運用方法について
流れとしては、グッときたらまずTwitter、Facebook、Tumblrのいずれかに流します。
翌日、Twitterのログを見返し、グッときたサイズに合わせて、Posterous(日刊)かBlog(化メ研)にUPしなおす、といった感じです。
なぜ複数のアウトプット先を用意するのか?
こういうふうにアウトプット先を複数用意しておくと何がいいかというと、不完全燃焼せずに済むというところです。
めちゃくちゃグッときたのに、Twitterで終わらせるにはもったいない。ちょっとグッと来たけど、Blogほどじゃない。でもどこにも出さないのももったいない。
そういう心の葛藤によってせっかくの「グッ」を消してしまわないないための複数のアウトプット先です。
最速のアウトプットについて
そして、あの場では言わなかった最後の1つのアウトプット先が、「人に直接話すこと」
記録には残らない惜しさはありますが、言葉を紡いで誰かに放つのは最速のアウトプットです。
今日の猫ちゃん
via addelburgh
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