1ヶ月ほどVALUを触ってみて、今ぼくが考えていることを書き出してみます。
【記事構成】
[メリット]
・プロの友人にお願いごとをしやすくなる。
・安心してVAを買える。
[デメリット]
・無関係の買い手が付きにくくなる。
・信頼を失う可能性がある。
[友人間でVAを持ち合うときのおすすめのやり方]
・お互いにVAの売りを気にしない場合
・お互いの価値観が一致しない場合
・個人的な最適解
[まとめ]
メリット
プロの友人にお願いごとをしやすくなる
ぼくの周りにはWebデザイナー、プロブロガーの友人が多いです。一方でぼくは、ブログを書くのは得意ですが、Webデザインやブログの収益化については素人です。
だからWebデザインや、WordPressの技術サポート、ブログ収益化について、友人に相談したいと思うことはたくさんありますし、これまで何度か依頼し、友人も快く引き受けてくれました。
しかし、彼らがプロである以上、いくら友人と言えども無料でお願いできる範囲には限度がありますし、彼らに失礼でもあります。
そこでVALUです。お互いにVAを持ち合い、VA優待としてそれぞれのプロ分野を優待として使えるという名目ができれば、お互いに気持ちよく依頼をできます。
安心してVAを買える
全く知らない人のVAを買うというのは、いくらVALUが投げ銭式SNSであると言っても少し怖いです。
応援しようと思ってVAを購入したのに、その後、その人が2週間VALUに現れなくなったこともありました。
VAの購入は自己責任だし、その人がVALUをどう使おうと勝手です。しかし、応援した側からすれば、寂しさが全くないと言えば嘘になります。
その点、よく知っている友人であれば、自分がVAを購入した後、少なくともしばらくの間はVALUをなんとか活用しようと頑張ってくれることがわかりますので安心して購入できます。
デメリット
無関係の買い手が付きにくくなる
少量のVAを持ち合う程度であればまだ良いのですが、発行数100に対して10VA以上、発行数1000に対して20VA以上など、それなりの量を持ち合っていると無関係の買い手が付きにくくなります。
これはなぜかと言うと、その人達が友人同士であるということは、赤の他人からすれば「価格操縦されるかもしれない」「大株主が存在するVALUは、大株主次第で相場がめちゃくちゃになる」というリスクを想像させるからです。
信頼を失う可能性がある
これも特に、大量にVAを持ちあったときに起こり得ることです。今のVALUでは、少し実力がある人であれば、初値から10倍以上に時価が跳ね上がることは容易です。
私の場合は、いかなる理由でも友人からVAの売りが出ても気にしません。友人がそれによってより多くのビットコインを手にして、他の人を応援したり、つながる機会を持つことは喜ばしいことです。それに、もしかしたらどうしてもビットコインが必要な理由があるのかもしれません。
一方で、人によっては、例え友人であっても、自分のVAが売りに出されるのは嫌だという人もいるでしょう。このあたりの価値観にズレがあると、例え友人同士であっても、これまでの信頼を失うことは十分に有りえます。
友人間でVAを持ち合うときのおすすめのやり方
お互いにVAの売りを気にしない場合
買い手が付きにくくなるというリスクもお互い承知の上であれば、大量に持ち合って、好きな時期にVAを売り、利益と流動性を高めると良いでしょう。
お互いの価値観が一致しない場合
大量に持ち合うことはおすすめできません。大量に持ち合うと、お互いのVALUに買い手がつきにくくなる上、もし価格が上がったとしても、優待以外にリターンはありませんので、もやもやとした感情を抱くことになるかもしれません。
個人的な最適解
投機を目的としないというVALUの大前提からすれば、発行数100であれば2-5VA、発行数1000であれば5-10VA、それ以上の発行数であれば、10-20VA程度に留めておくのが良いかなと思います。(より極端な話では、どんな発行数でも10VA以上をいきなり保有するのはまずいかなと思ってます)
真に友人のVALUの発展を願うのであれば、短期的には少しのVAだけを買い、中長期的に買い増しすることが応援につながると思います。
まとめ
これは私が1ヶ月ほどVALUを触ってきて至った見解です。
VALUを初めて間もないころはこの見解に反することを思い切りしていますし、またさらに1ヶ月したら全く違う考えになってるかもしれません。
1つだけ確実なのは、それほどにVALUは1日1日で大きな変化が起きている、今おもしろいゲームだということです。
生まれながらのゲーマー、はまちゃんより。