プライベートにもTaskChuteを取り入れてみるという提案
TaskChuteはタスク管理ツールというイメージのせいか、職場でのみ使われている方が多いようです。
しかし、TaskChuteは自宅での作業が多い人や、休みの日についついダラダラしちゃう人などにこそおすすめです。
今回、プライベートでTaskChuteを使う際のコツについてご紹介します。
1.仕事用とプライベート用でファイルをきっちり分ける
これは重要です。ですが、仕事の「タスク」とプライベートで「やりたいこと」がいっしょに並んでいても平気な人は分けなくてもよいと思います。
私の場合はいっしょに並んでいると気持ちが悪いので、きっちりと分けて運用しています。
2.呼び名を変える
また、呼び名にもできれば注意したいと思います。
私は仕事用のTaskChuteは「TaskChute」のファイル名で使用していますが、プライベート用のTaskChuteは「BetterLife」と名づけて運用しています。
ただ名前を変えただけの違いですが、後者の方が印象が柔らかくなって、気持ちが切り替わる感じがしませんか?
また、TaskChuteをプライベートに導入することで「より良い生活」をすることが目的という意味も含まれています。
(以下、プライベート用のTaskChuteをBetterLifeと表現させてもらいます。)
3.今日「本当にやりたいこと」だけに限定する
例えるなら「お菓子づくり」
なぜ、本当にやりたいことだけに限定するのか?
それは@shigotanoさんのように料理で例えるならば、なんとなく材料や調味料をどんどん使ったお菓子より、厳選した素材を適量使って作ったお菓子のほうが絶対においしいからです。
プライベートの時間は思っているより短い
「なんとなくしたいこと」もどんどんいれてしまうと、1日の時間を簡単にオーバーしてしまいます。
実際に、ごはんやお風呂、毎日の家事に加えて「やりたいこと」の時間も見積もった後に「終了予定」を見ると、自分が思っているより1日が短いことに気が付きます。
プライベートならではの「誘惑」「中断」「休憩」
また、プライベートでは仕事のときとは状況が違います。
Twitter・Webサイトといった「誘惑」、家族による「中断」、見積りたくない「休憩」などが存在します。
ですから、「なんとなくしたいこと」まで含めた材料過多のBetterLifeは簡単に破綻し、「本当にやりたいこと」をできなくなる可能性があります。
せっかくのプライベートの時間に「本当にやりたいこと」をできずに過ごしたら、「自分は1日何をやっていたんだろう?」と自己嫌悪に陥りませんか?
そうなるぐらいなら、本当にやりたいことだけをやってすっきりとした1日を過ごしたいですよね。
まとめ
BetterLifeを取り入れることで
・今日「本当にやりたいこと」が1日で終了するのか「明確な時間」で知ることができる。
・プライベートの時間でも1日でやれることの量を知り、厳選した行動をとることで充実した生活を送れる。
1日は短い。だからこそより良く生活したい。
1日は短いとただ嘆くのではなく、短いからこそ自分で行動を選び、より良い生活をしていきたいですね。
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